• 9回本塁打を放った酒井良樹=大田スタジアムで(中川達夫撮影)

  • 厳しい表情で表彰式を見つめる選手達

  • 公式戦初登板の塩田

  • 2安打を放ち、盗塁を2度阻止。攻守で躍動した長(寒川朋子撮影)

首位立正を止められず、目の前で優勝を決められる

[硬式野球部]東都大学野球春季2部リーグ対立正大2回戦(2017年05月09日 15時06分)

東都大学野球春季2部リーグ対立正大2回戦が5月9日に大田スタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 100 003=4
立正大 010 310 200=7


      打安点
(4)若 林 300
(5)菅 野 220
5 砂 川 100
H 恒 川 000
R 中 野 000
(8)米 満 410
(9)酒井良 433
(7)岡田耕 310
(D) 東 300
H 岡 本 100
(2) 長  420
(4)田 中 200
H 巴 山 100
4 坂 本 000
H 菅  100
(6)青 木 200
     計3173


    回    打安責
 ●辻 本 41/3 2253
  塩 田 1/3  100
  白 銀 2  1112
  保 坂 11/3 510
  
 2回、酒井良樹(法3)が左前安打で出塁し、その後1死一、三塁の場面で相手投手の暴投で1点を先制する。しかし直後に犠飛を浴び同点に追い付かれると、7回までに計7点を奪われ、大量リードを許す。3回以降チャンスに恵まれなかった打線は9回、恒川大輝(法4)の死球と米満一聖(市4)の右前安打で1死一、二塁とすると、酒井良の右翼への本塁打で一気に3点を獲得し3点差となったが、反撃もここまで。ここまで全勝の立正大を止められず、目の前で2部優勝を決められた。
 

◆米満一聖主将
「(今日を振り返って)今日で立正の優勝が決まって、もう一回自分たちを全て壊してイチから作り直して行くしかないなと感じている。(菅野選手の負傷などアクシデントがあったがどう戦って行こうとなったか)それはもう変わらず、アクシデントはつきものなので想定内。その中で変わったというのはない。(最後の追い上げはどう生きていくか)やっぱりあの点差開いてみんなが割り切った、開き直ったというのはあったんですけど、序盤からその開き直りが(あれば)。今の僕たちには開き直る勇気、思い切る勇気が全然まだまだ足りないので、まずはそこからかなと。(自身の打撃について)課題だらけで僕もみんなと一緒に開き直る、思い切る勇気をもっともっとつけなければならないなと感じている。(青学戦に向けて一言)青学戦というか、今シーズン最後のカードなので、今日入るときここまで悩むのか開き直るのか中途半端で来ていたので、このシーズンじゃなくて秋に向けて今は悩みまくろう、考えまくろうということで入って来たので、青学戦も一緒で今何をすべきかということを考えて考えて考え抜いて、一試合出来る力をちょっとでもつけられればいいなと思う。」

◆酒井良樹
「(今日を振り返って)昨日一試合通してチームとしてフォアボールが1つも取れなかったことだとか、三振が目立った。ミーティングでは工夫しようと(話を)していて、その中で個人個人考えて色々やっていたんですけど、それが結果につながって良かったと思う。(目の前で立正大の優勝が決まったがどう秋に生かしていくか)やっぱりこの試合で優勝が決まったというわけで、目の前ですごい悔しい思いがあった。秋必ず優勝できるようにつなげて生きたいと思う。(青学戦に向けてどんな戦い方をして行きたいか)最後のカードだからと言って特に変えることはないと思う。その中で個人個人の考え方と、今までキャンプからやって来た元気だったりというのを全面に発揮できるようにやって行きたい。(次に向けて一言)秋の大会に向けて収穫のあるカードにして行きたい。」

◆塩田幸十郎(法1)
「(リーグ戦初出場について)立つまではすごい緊張したが、先輩たちが声をかけてくれて緊張が和らいだ。(決して楽でない場面でどんな気持ちで投げなか)バッター一人一人にまず行こう、ランナーを気にしないで、ワンポイントということを理解して、頭で考えながら投げた。(次に向けて)優勝は無くなったが、まだ試合は残っているので、一戦一戦勝てるようにやって行きたいと思う。」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対青学大第1回戦は5月16日(火)10時より大和スタジアムで行われる予定。

■大和スタジアムへのアクセス
小田急江ノ島線「桜ヶ丘駅」下車 徒歩10分
小田急江ノ島線・相鉄線 「大和駅」下車 徒歩15分

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