• 東野の好投に打線は応えられず=大田スタジアムで(寒川朋子撮影)

  • 同点打を放ち拳を握りしめる菅野

  • 9回酒井良がバットを折られながら執念の内野安打で出塁したが、後続は続かなかった(中川達夫撮影)

競り負け連敗……優勝の望み消える

[硬式野球部]東都大学野球春季2部リーグ対拓殖大2回戦(2017年05月02日 17時40分)

東都大学野球春季2部リーグ対拓殖大2回戦が5月2日に大田スタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

拓 大 100 000 010=2
駒 大 001 000 00x=1


      打安点
(4)米 満 410
(8)菅 野 311
H 東 100
4 新 井 000
(9)酒井良 320
(7)岡田耕 400
DH 巴 山 400
(3)恒 川 200
H3 吉 田 100
(2)  長  300
H 岡 本 110
R 諸 積 000
(5)岡田友 200
5 新 井 000
H 岡 本 100
5 砂 川 000
(6)青 木 300
     計3141



    回    打安責
 ●東 野 71/3 3372
  白 銀 2/3 300
  高 橋由 1/3 300
  辻 本 2/3 100
 
 先発の東野龍二(商4)は初回連続安打を浴び1点を失うが、その後は安定した投球を見せ味方の反撃を待つ。打線は3回米満一聖(市4)の右越二塁打、続く菅野赳門(商3)の右越三塁打で1点を奪い試合を振り出しに戻す。しかし、8回先頭打者に右中間へ三塁打を浴びると満塁から犠飛で1点を失いそれが決勝点となった。打撃陣は4回以降相手投手を捉えきれず、連敗で勝ち点を落とした。

◆大倉孝一監督
「(今日を振り返って)バッター1人ずつがまだ粘れていない。(敗因は)今はそういうことよりもっとバッターが相手のピッチャーを苦しめないといけない。打つとか粘るとか、そこらへん。(この連敗を次にどうつなげていくか)結果として勝ち点を取ったとか取れていないとか、2連敗だったというよりも、全部チームの力を上げていかないと、というところだと思う。引き続きやらなければいけないことを確実にできるようにしていくしかない。(チームの力とは)バントをするとか粘るとか。守備もエラーがでているから、そういうところを一個ずつ上げていくというところ。(次に向けて)チーム自体をどんどん進化させるために1試合目からずっとやっている。まだまだ勝っても負けてもチームが進化していくように粘り強くということ」

◆米満一聖主将
「(今日を振り返って)…悔しい。(チーム全体をどう見たか)力不足というか……力不足。(チームに今足りていないことは)全てにおいて責任感だったり、あれだけの応援があっても力は変えられないというか、そういうところを含めてまだまだ甘いところが沢山だと感じる。(連敗をどう次につなげるか)連敗がどうとか、負けがどうとかではなく、結果じゃないところでまだまだ詰めていかなければならない部分がある。結果にこだわる域に達していないと僕は感じる。(次に向けて)負けたから終わりではなく、やるべきことをしっかり続けていきたいと思う」

◆菅野赳門
「(相手投手の)池田の動かすボールを前にずっと凡打を繰り返してしまった。(チームとして)カウント3-2になったところで四球にできずに、見逃し三振になってしまった。こういうところを詰めていかないと良い投手には勝てないと思った。(3回の同点打は)キャプテンの米満さんが2ストライクから打って、しかも二塁打だったので、自分達も打たないといけないという気持ちが高まった。どこに打ったかもう覚えていないが、気持ちの入った打席になった。ヒットを打った、打たないよりもどうしてそうなったかとか、どうしてそのボールを打ったのかとか、もう少し考えて打席に入らなければいけないというのが、今のチームの課題。来週、再来週とどちらも強い大学なので、そういうチームからは簡単にヒットは出ないと思うので、打席で自分の役割などを考えられるように、しっかりと練習をしていきたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対立正大第1回戦は5月8日(月)12時30分より大田スタジアムで行われる予定。

■大田スタジアムへのアクセス
東京モノレール 「流通センター駅」、「大井競馬場駅」 下車 徒歩15分

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