• 1着でゴールとなった山下=伊東市で(奥田葉月撮影)

  • 競り合う中村と海老沢

  • ゴール直後に健闘を称えあう(田中碧撮影)

  • 表彰式にはプレゼンターとして登壇した(石曾根和花撮影)

2017年初ロード、トップ3を飾る

[陸上競技部]伊東市オレンジビーチマラソン(2017年01月14日 20時28分)

第51回伊東市オレンジビーチマラソンが1月14日、静岡県伊東市にて行われた。駒大からは招待選手として3名が出場した。結果は以下の通り。(駒大のみ)

【10キロの部】
1着 山下一貴(市1)
2着 海老沢太郎(歴2)
3着 中村佳樹(G4)

◆中村佳樹
「(今日は) 4年生なので、前半はしっかり前で引いて、後半に上げていきたいと思っていた。(レースを振り返って) 調子があまり良くなく、前半から結構きつかった。体が動かなかった。(風の影響は) 向かい風が強かった。皆で引きあって走っていたが、前を走っているときはやはり風が強かった。タイム的にも微妙になってしまい、自分としてはきつかった。(今日のレースに出場した目的は) 2月の12日に地元の愛媛マラソンに出る予定で、それが学生最後のレースになる。それに向けてスピードの刺激を与えることが目的で、良い刺激になった。あまり良い結果ではなかったが、目的は果たせたと思う。(新チームに向けて) 箱根は9位と悪い結果になってしまった。 最上級生の3年生はしっかりしていると思う。3年生がしっかりチームをしめて、1、2年生もついてくれればまた強い、3位以内を狙えるチームに戻してくれると思う。(愛媛マラソンに向けて) 招待選手として招かれ、駒澤のユニフォームを着て走る大会なので、下手なレースはできない。学生最後のレースとして駒澤のチームを背負ってしっかり走りたい。タイムとしては2時間20分前後を目指している。良い初マラソンにしたい」

◆海老沢太郎
「(今日の調子は)あまり良くなかったが、(中村佳樹、山下一貴)の2人には負けないという気持ちで臨んだ。前半は余裕があったが、折り返してから山下に離されてしまった。今回の箱根で同学年が6人メンバーに入り、5人が走るなど、2年生が頑張っていかなくてはいけない中で少し良くない走りをしてしまった。今年初のレースで、自分自身としても7月ぶりのレースだったが、去年の物江(地2)のタイムと比べても少し遅かった。しっかり見直してやっていかなければ、去年1年間と同じような結果になってしまうと思うので、今年こそ箱根を走ることを目標にして頑張っていきたい。(今日のレースプランは)風が強いのは毎年のことと聞いていたので、ある程度前半でタイムを稼いで、後半粘って走るつもりだった。しかし山下が出た時にきつくてついていけず、最後佳樹さんに追いつかれ、全然だめだった。(監督・コーチからは)ローカルレースだが本気でやれということを言われていたし、3人の中でトップを取りたかった。(箱根を終え新チームの雰囲気は)去年は4年生の先輩方に頼り過ぎていた。今回のようなシード争いではなく、駒澤は優勝争いをするチームだと思うし、優勝争いをしたくて自分は駒大を選んだ。2月中旬には全員新しい寮に移り、1年生も迎えるので一致団結してまた頑張っていきたい。(今後の課題は)後半からの粘りが足りないところと、風があったというのもあるが、フォームがぶれてしまったので体幹トレーニングをやっていきたい。長い距離の練習をしっかり積んで、少しでもレギュラークラスに追いつけるよう練習していきたい。(神奈川ハーフへ向けて)2年生になってまだハーフを走っていなかったので、去年は散々な結果だったが、今年は自己ベストを出すのは当たり前として、2年生に勢いづけられるようなレースをしていきたい」

◆山下一貴
「(今日の調子は)悪くなく、そこそこ走れるのではないかという気持ちで臨んだ。(レースプランは)自分はラストスパートがないので、残り2〜3kmくらいで前に出て出来るだけ2人を引き離したいと思っていて、2kmくらいでうまく行けたので良かった。(レース展開は)基本的に3人で引っ張り合って、2回目の折り返し辺りで佳樹さんが少し離れた。そのまま海老沢さんと並走して、最後は海老沢さんも離して、追いつかれないように逃げてゴールした。(1位だったが)タイムは30分30秒を目標にしていて45秒だったので、少し足りないが、1位を獲れて嬉しかった。(次戦・神奈川ハーフに向けて)1年生が全員エントリーされていて、自分は短い距離が苦手なので、ハーフでは負けたくない。他の1年生に勝てるように頑張る。(2017年の目標は)箱根駅伝に出れるように力をつけていくこと。まずは、ハーフで63分30秒を出す」




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