• 自己ベストを大幅に更新した物江=日本体育大学健志台陸上競技場で(石曽根和花撮影)

物江、大幅に自己ベスト更新!13分台へ弾み

[陸上競技部]第254回日本体育大学長距離競技記録会(2016年11月13日 19時52分)

第254回日本体育大学長距離競技会が11月12日、13日に日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

【5000m】
〈37組〉
1位 舟津彰馬(中大)14:13.41
2位 堀尾謙介(中大)14:16.97
3位 佐藤雄志(東国大)14:17.83
16位 林尚範(営2)14:29.10

〈40組〉
1位 物江雄利(地2)14:03.38☆
2位 才記壮人(筑波大)14:03.99
3位 吉村晃世(小林高)14:04.79
40位 金尾圭祐(商4)15:12.50

※☆は自己ベスト

 5000m40組には物江、金尾が出場。スタート直後はともに集団の中ほどに位置していたが、物江はすぐに先頭まで位置をあげ、攻めの姿勢でレースを引っ張る。レース中盤にはスタート直後の勢いを失い先頭からは後退したが、ラスト300m付近から目覚ましいラストスパートをかけ、勢いそのままにゴール。目標としていた13分台にはあと3秒及ばなかったものの、自己ベストを10秒近く大幅に更新した。

◆物江雄利(地2)
(今日は) 夏合宿を終えてから、疲労が抜けず残念なレースが続いていた。今回は疲労が抜けて、しっかりと調整もできた。良い状態でレースに臨めたと思う。(レースを振り返って) 13分台を狙っていたので最初の1000mは2分46秒と、ちょうど良いペースで入れた。次の2000mは2分57,8秒くらいかかってしまい、中だるみしてしまった。勝負は残り2000mからだと思って、気持ちを切り替えて走っていた。(今回のレースで達成しようとしていたことは) 夏合宿を終えてから、ずっと13分台を狙って走っていた。今日は本当に13分台を出したかったが、中だるみしてしまい、ラストをあげても3秒届かなかった。監督からも話があったが、中盤の我慢をしっかりできるようにやっていかなければいけない。(ラストスパートについて) 自分の持ち味はラストの切れだと思っている。今日のレースではその部分をしっかり出せたので良かったと思う。(今後の目標は) 先月福島でのレースに出場し、多く人に応援されていることを改めて実感した。来週も福島でレースがあるが、しっかり結果をだして応援にも応えたい。来年は出雲から駅伝にからめる、トラックでも上のレベルで勝負できる選手になれるようトレーニングやレースに臨んでいきたい」

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