• 得点を荒稼ぎした針生=日体大世田谷キャンパスで(伊藤大志撮影)

  • 川嵜は主将として苦しい時間帯にチームを引っ張った(田中碧撮影)

  • 攻守で流れを変える活躍をした中津

国士大に逆転勝利!リーグ前半を勝ちで締める

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年10月02日 03時24分)

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月1日、日体大世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

○駒沢大68-65国士館大●
(1P 12-17)
(2P 12-17)
(3P 21-9)
(4P 23-22)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
G 中津宏哉(歴2)
F 川嵜幸祐(営4)
F 渡邉健太(経3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 21
リバウンド 針生信洋 9
アシスト 前田祥太 4

試合の前半はシュートの決まらない苦しい時間が続いた。チームとしてスリーポイントシュートの成功がないまま相手に10点のリードを許し折り返す。後半に入るとチーム一丸となったデフィエンスから流れをつかみ、前半決まらなかった外のシュートが決まり始める。この勢いのまま第3ピリオドの間に一気に逆転。最終ピリオドでは一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後に中津がフリースローを沈め逃げ切った。

◆白井憲二監督
「(今日は)初めは外からのシュートが入らず重い展開だった。後半いつか流れがくるから我慢だということを話していた。(流れが変わったきっかけは)前半、針生と渡邉のインサイドが頑張ってくれた結果2人のファウルがかさんでしまった。そこで後半に石井と川嵜を入れて4人を外でプレーさせた。そこで相手のディフェンスにギャップが生まれたと思う。(試合終了間際に試合が止まる時間があったが)集中しようということを話した。中津のフリースロー前に止まったが、よく一本決めてくれた。最後まで集中をきらさなかったことがいい結果につながったと思う。(リーグ前半を振り返って)4勝5敗だが6勝2敗でもおかしくなかった内容だった。後半はそれを目指す。選手たちには今まで言ってなかったが今日明確に10勝を目指そうということを話した。それを達成するためにも明日も勝ちにいく」

◆川嵜幸祐主将
「(今日は)前半は相手の高さでリバウンドを取られ、やられてしまった。後半は全員でルーズボールやはじいたボールにインサイドだけでなく全員で取りに行ったことが結びついた。(後半からの攻撃は)全員がリングに向かっていったことがシュートが決まったことにつながった。どんなときでもリングにアタックして強気でいかなければいけないなということを改めて感じることができたのが今日の収穫。(自身は)前半は小さいところだけでの活躍だけだった。終盤の時間帯に相手のキャプテンも体を張っていて、こういう時間帯はキャプテンが引っ張っていかなければと思った。(明日は)1周目の時は自分は何もできなかったので相手を負かせるつもりでいく。相手は高さがあり、明日もインサイドがきつくなるかもしれないがチームで1つになって戦いたい」

◆針生信洋
「(試合を振り返って)相手のセンターが強かった。自分のポジションだったので何とか止めないと、と思っていた。一人では守り切れない部分があるが、チームが守ってくれた。そのための練習を一週間やってきて、練習の成果を出せたと思う。(リーグ後半戦に向けて)前半戦は勝てる試合、接戦の試合が多かった。実力差はないと思っている。2週目は勝ち切ることを意識して、1試合1試合やっていきたい」

◆中津宏哉(歴2)
(試合を振り返って)インサイドが1対1で守られてしまい、自分の得意なプレーができなかった。前半はあまり攻められなかったが、みんなでカバーすることができた。(第3ピリオドの流れについて)自分は派手なプレーはしない。チームの流れをよくするプレー、大事なところで1本とることを毎試合意識している。(ディフェンスについて意識していることは)ディフェンスチームだった高校の名残だと思う。得点源を抑えようと動いている。先輩方にオフェンスに体力を回してもらうためにも、ディフェンスで体力を使うのは自分だと思っている。(後半戦に向けて)リーグ1週目は惜しい試合が多かった。勝ちきれなったのが残念。1週目の後半になるにつれてチームとして勝ち方が分かってきた。2週目はリベンジできるよう、全勝するつもりでいきたい」

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