• 先制の適時打を放った伊藤修=府中市民球場で(寒川朋子撮影)

  • 巴山の右翼越え二塁打で貴重な追加点を奪う

  • 左翼への二塁打を放った高橋亮(中川達夫撮影)

二桁安打で魅せた!初戦白星スタート

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ東農大1回戦(2016年09月26日 18時46分)

東都大学野球春季2部リーグ対東農大1回戦が9月26日に府中市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 000 141=7
東農大 000 001 000=1


       打安点
 (8)米 満 410
(4)福 山 412
(7)長谷川 410
DH 巴 山 511
(9)酒井良 300
PH 青 地 110
R9 諸 積 110
(3)高 石 320
(6)菅 野 330
(2)高橋亮 313
(5)伊藤修 511
      計36137

     回   打安責
 ○東 野 52/3 2771
 伊藤一 21/3  1010
  白銀 1   300

 打線は2回、伊藤修太(経4)の適時打で先制すると、7回には二死二塁の場面、巴山颯太郎(法2)の右翼越二塁打で1点を追加、8回には一死一、三塁とすると高橋亮介(法4)の左翼への二塁適時打で2点、福山慎吾(営4)も左翼二塁打を放つなどしてこの回一挙4点を奪う。先発の東野龍二(商3)は6回に一点を失うも、後を任された伊藤一輝(政4)、白銀滉大(法2)の投手リレーでその後無失点。初戦を白星で飾った。
   
◆西村亮監督
「もっとうまく攻められればというところが序盤あった。そこで凌いでもやっぱり追いつかれたときに苦しくなってきた。今回はたまたま後半得点できたが、(動きが)止まっている状態が中々長かったので、早い段階で展開できたら。(東野について)もうちょっと行ってほしいなというのはあった。精神的に苦しい状態が続いているが、もう一皮むけて『これくらいは簡単に抑えられる』という気持ちが出てくると良い。これはもう打線との絡みのことだから東野だけを責められるところではないが。(伊藤修について)先制打の後が、波に乗ってもいいところで2打席3打席とああいうバッティングだった。その辺がつながっていかないというか。もっとゆとりをもって、リラックスした状態で行ってほしい。(巴山について)状態が微妙にずれているところがあるが、そういうのを経験しながら、自分の状態を学んでいくことがこれから大事になってくる。追いつかれてすぐの回で打ってくれたのは大きかった。(明日に向けて)いつも課題が2戦目の戦い方。全員で、ここで勝ちが生まれてくるようになってくると波に乗ってこれるかなと思うし、期待している。(ミーティングで太田元監督からどんな言葉をかけられたか)まだまだ野球が甘い、ということ 」

◆高橋亮介主将
「(今日は)先制できたのが良かった。結果的には7-1で勝ったが、もっと序盤で点を取れる場面もあったので、序盤で点を取り、もっと優位に進められたら良いと思う。守備的な面では、我慢ができたと思う。(7回から好機を逃さず点を重ねたが)初球からガンガン振っていくという姿勢が見えて、先制点のときも連打であったりとか、チャンスの場面でベンチ全員が「いくぞ」という雰囲気になれたことが良かった。(投手陣は)1点を取られたのは勿体無いと思うが、最後まで粘ってくれたし、最小失点で切り抜けられたのが大きかった。(選手の激励に訪れた太田元監督からは)技術的な面であったり『まだまだお前らは出来るぞ。勝ってはいるけど、まだまだやれることはある』と言われた。気を引き締められた。(明日は)チーム状態が上がってきていると思う。今は勝つという選択肢しかないので、この流れを明日に繋げていきたい」

◆福山慎吾
「内容は別として、勝てたことは明日につながるので良かった。(今日は4年生が大活躍だったが)4年生がチームを引っ張っていけるとチームも流れに乗っていける。技術云々ではなく気持ちを出した。(国士舘戦の後監督が4年生がもっと引っ張ってほしいとコメントしていたが、監督から何か言われたことは)監督・コーチからはリーグ戦が始まる前から常々言われている。4年生同士でもリーグ戦が始まってから何かあるごとにミーティングをしている。(先週から4年生がとてもいい雰囲気を作っているが)それが仕事なので。メンバーに入っていない4年生も練習の時率先してバッピとかをけっこうやってくれているので、試合では自分達が雰囲気を作ることを徹底している。(福山選手の雰囲気も変わったように見えるが)最後というのもあるし、このままでは終われない。意地を出していければ。国士舘に負けて気づいたこともある。守備や走塁、攻撃でも1つ1つのことに真剣に、気持ちを出して取り組もうと思った。(1つ1つのプレーに気持ちを出していて、伝わってくるものがあるが)自分としてもそうした方が結果が出やすいと思うし、チームも勢いが出るので1人そういうキャラが必要だと思う。(初回に相手投手が変わったが)こっちが左打者を並べていて、左ピッチャーを当ててくるかなとは思っていた。動揺はなかった。(太田元監督が来ていたが)守備も走塁もまだまだ全然駄目だと言われた。リーグ戦の中で成長していかないといけない。(次に向けて)次に繋がる勝ち方をしたい」

◆巴山颯太郎
「(今日は)投手と守備が良く粘ってくださり、そして最終回に皆さんに打ってくれて、僕はダメだったが周りの方が良く粘ってくれてたと思う。(後半の三塁打は)結果、得点に繋がってくれたが、それまでに何度も機会を潰しているので、たまたま結果が良かった話。僕は守備はしていないのでDHの立場で、その中で今日は4回得点圏が回ってきて、結局1回しか返せてないということは僕がDHやっている意味もないのでしっかりと反省したい。(次戦は)2戦目は悪い試合が多いので、今日の反省をしっかりして、同じことを繰り返さないように勝ち点をとることを意識して準備していきたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対東農大戦第2回戦は9月27日(火)10時~サーティーフォー相模原球場で行われる予定。


■サーティーフォー相模原球場へのアクセス
JR横浜線 「渕野辺駅」(南口)下車
バス渕野辺十字路回りで 「渕野辺公園前」下車
小田急 「相模大野」(北口)下車
バス大野台経由、相模原駅行き 「渕野辺公園前」下車

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