• チーム最多得点を記録した川嵜=東洋大学総合スポーツセンターで(伊藤大志撮影)

  • 針生は得点とリバウンドで2桁を記録

  • 佐々木はチームの流れを変える役割を果たした

  • 安定感のあるプレーを見せた前田

後半の猛攻で逆転勝利!リーグ戦開幕3連敗からの3連勝

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年09月19日 02時59分)

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月18日、東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。


◯駒大66-59法政大●
(1P 13-16)
(2P 14-13)
(3P 17-14)
(4P 22-16)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
G 中津宏哉(歴2)
F 川嵜幸祐(営4)
F 渡邉健太(経3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 川嵜幸祐 22
リバウンド 針生信洋 13
アシスト 前田祥太、針生信洋 3

連勝で迎えた法大との一戦は序盤、駒大はリズムに乗れなかったがチーム全体で我慢強く戦い大きくリードを許すことはなかった。後半に入ると徐々に駒大が流れをつかみ、第3ピリオド終了直前に逆転。最終ピリオドは勢いのままに相手を突き放し勝利をつかんだ。開幕3連敗後の3連勝となり、リーグ戦の勝率を5割に戻した。

白井憲二監督
「先週の日曜に我慢しながら戦って初めて勝って、勝ち方を学べたことが大きかった。(今日は)前田をはじめとして全員が本当によく我慢ができた。(3連敗からの3連勝だが)連敗時でもチームのムード自体は悪くなかったし、悪くないということも言ってきていた。そのことがうまく選手たちに伝わって、攻めていくことができるようになった。今のムードはすごくいい。(リードされている時間が長かったが)点をなかなか取れないことはわかっていた。それでも必ずとれるようになる時間が来るからと言っていた。よく我慢ができた。(次戦以降は)力のある留学生がいる大東大、5人がシューターともいえる中央大など強豪との戦いが続く。40分間気持ちをきらすことなくしっかりとハートをもって戦いにいく。しっかりと勝ちにいく」

川嵜幸祐
「(今日は)入りが悪く自分たちのリズムに乗ることができなかったが、後半はリズムがあってきて、フォワードの自分や石井が点を取れたのがよかった。(前半はリードを許したが)リズムが悪い中でも前半2点しかリードされなかったのでしっかりやればいけるという感覚があった。後半もそこまで焦ってシュートにいくということはなかった。(自身は)最後のほうは良かった。でも出だしが悪くて、そうなると強い相手には引き離されてそのままずるずる行ってしまう可能性がある。1試合通して決められるようにしなければならない。(今後は)強い相手が続くことはみんな分かっている。それでも逃げ腰にならずにいきたい。同じ大学生なので隙もあると思う。そこにいかにくらいついていけるか。必死に一生懸命戦っていきたい」

針生信洋
「(今日は)確実に勝ちを取りたい気持ちが先行してか相手のペースで追う形になってしまった。それでも我慢して戦えというベンチからの指示があったのでそれをしっかりできた結果が勝利につながったと思う。(3連敗からの3連勝は)連敗中は切り替えようとは口で言っていてもそれ以上にダメージが心の中にあった。1勝してからは気持ちを楽にやれていた。(立大戦で足を負傷した中での戦いだったが)前までは40分フルで戦うことも多かったが、ベンチメンバーがしっかり回してくれているので感謝したい。(得点とリバウンドで2桁を記録したが)いつもは点を取る気持ちが強すぎてリバウンドの意識があまりなかった。ケガしている中で東洋大戦に臨んで点に全然結びつかなかったので今日は泥臭いところで引っ張って行こうと思っていた。(今後は)3勝したことでやりあえるということがみんな分かったと思う。強いチームでも同じ大学生なのでチャンスはある。チャレンジャー精神で全力を出し切るだけだと思う」

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