• 貴重な追加点を決めた小田=時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで(織原祥平撮影)

  • 菊池は気持ちの入ったプレーでディフェンス陣を牽引した

  • スーパーセーブでピンチを救った輪島

  • 体を張った守備で相手を抑えた須藤

数的不利も体を張ったプレーで2発完封

[サッカー部]「アミノバイタル」カップ2016第5回関東サッカートーナメント大会・第1回戦朝鮮大戦(2016年06月25日 23時06分)

 「アミノバイタルカップ」2016第5回関東大学サッカートーナメント1回戦の朝鮮大戦が6月25日時之栖スポーツグラウンド裾野グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
☆駒大2-0朝鮮大
  (1ー0)
  (1-0)

【得点者】()はアシスト
17分:[駒]大谷(金)
64分:[駒]小田(児玉)


【メンバー】
GK輪島 稜[3]
DF熱川徳政[3]、眞砂慶太郎[3]、須藤皓生[2] 、菊池 翔[4]
MF児玉卓也[4](→85分 大塲淳矢[2])、種岡岐将[4]、金大生[4](→73分 深見侑生[1]) 、大村英哉[3] FW大谷真史[4](→45分 小川礼太[1])、小田駿介[3](→87分 伊勢 渉[2])

【SUB】
GK角井栄太郎[2]
DF東 史弥[4]
MF中原 輝[2]
MF安藤 翼[2]
FW小口大司[3]
※[ ]内数字は学年


試合が動いたのは前半17分。右サイドを上がった金が低めのクロスを上げ、大谷のダイビングヘッドで先制する。ところが前半の折り返しで種岡が相手との競り合いで退場を受けるとその後は強風などの影響もあり両チーム決め手を欠いた展開で前半は終了する。後半は一転して朝鮮大に押され気味となる。それでも後半64分、中央からの輪島のフリーキックから相手DFの裏へタイミングよく抜けた小田がシュート。ゴール右隅に入り少ないチャンスをものにし、そのまま試合終了。完封勝利で2回戦へ進出した。


◆秋田浩一監督
「(今日は)退場者が出てしまってその中で自分の気持ちをコントロールできないと言うのがちょっと残念だった。種岡が退場した後も皆頑張っていたのは悪いことではないが、チームの為にサッカーをやるという気持ちがあればあのようなことはなかったのではないかと思う。これで次のゲームプランが大きく変わってしまったのでちょっと残念。(スタメンややフォーメーションが変わっていたが)いつもと同じだったが、ツートップ気味で必ず片方が引くというようにした。今日なら小田が引いていたと思うがアンカーとかボランチを必ず消しにいくという約束でやっていた。(完封勝利でしたが守備の面については?)ぎりぎり最終ラインのところで体を張って頑張っていたと思うが、一人少なくなったので労力を強いられるところがあり、それはしょうがないかなと思う。特にFWは一人になり間が空いてしまうのでそういうところも含めてしんどかったのではないかと思う。(次の筑波戦に向けて修正することは?)もっと攻撃を早くしなければ、筑波はゆっくり繋いで縦に早い選手がいるので、スピードにやられないようボールの出所にちゃんと行ってプレーし、連動してやりたい。前回のリーグ戦で幻のゴールがあったがあの様にやって行ければチャンスがあると思う」

◆菊池翔(心4)
「(今日は)自分はかっとなってしまうので、監督にも言われた通り落ち着いてしっかりやれることを心掛けた。(厳しい判定が多いなかで)判定するのは主審なのでそれに適応しないと上にはいけないと思う。監督にもハーフタイムで自分の気持ちをコントロールしてプレーしないとカードをもらってしまうと言われたので、セルフコントロールをしっかりやろうと意識した。(完封勝利は)無失点で終われたことは次にもつなげられたと思う。攻撃陣が頑張ってくれていたので、後ろも頑張ろうと思ったし、今回勝つことができてよかった。(自身のプレーは)守備は対人のところで抑えられたので良かった。コーナーキックを蹴ってラインを割ってしまう場面があったので、一本一本大切にして練習をしていきたい。(次は)総力戦になると思うので出た選手は全力を出し切って、次勝てば本戦に行けるので、結果にこだわりたい」

◆小田駿介
「(今日は)Aチームデビュー戦だったのでボールを持ったら思い切ってシュートを決めてやろうと決めていた。(iリーグと差は感じたか)あまり違いはなく、とにかく目の前のプレーを楽しむ感覚で挑んだ。(数的不利な状況だったが)正直なところまずいなと思っていたが、皆余裕を持ってプレーしていたので、逆にチームメイトに刺激を与えるようなプレーをしようとした。(その結果が得点に結びついたが)その時間帯は無我夢中でプレーしていて、良いところにボールが来た。思いきり振り切ったらいい感じに入っていった。(次へ)出るかどうかは分からないので何とも言えないが、全国大会へ向けてこのまま勝ち進んでいきたい」

なお次の試合は6月27日、静岡県の時之栖スポーツセンター裾野グラウンドにて「アミノバイタルカップ第5回総理大臣杯予選」2回戦が行われる。

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