• 表彰式後の集合写真=東京体育館で(宮本拓実撮影)

  • 前回敗れた関東学院大に対して雪辱を果たした

男子団体、形と組手共に優勝!

[空手道部]第59回全国空手道選手権大会(男子)(2016年06月25日 22時48分)

第59回全国空手道選手権大会が6月25日(土)、東京体育館で行われた。結果は以下の通り。

【男子団体戦】
男子団体形 優勝
男子団体組手
2回戦 対東北学院大5-0
準決勝 対防衛大5-0
決勝 対関東学院大5−0

男子団体組手は、2回戦から出場し、相手に1点も取らせず決勝まで駒を進める。決勝は前回準々決勝で敗れた関東学院大学で、相手に隙を見せることなく点数を取っていき、5−0で昨年の雪辱を果たして2年ぶりの優勝を決めた。

◆杉山俊輔監督
「(今日は)男女の形は安定した力が発揮できたと思う。得点差も出たので、稽古をもっともっと回数を重ねて、もっと形をできるようにしてもらいたい。組手は男子は、序盤が動きが良くなく、勝っていたが内容が良くなく、決勝の相手はスタイルがどちらかと言うと下がる相手で、この前のリーグ戦でも負けていた相手だったので、決勝の前にそういう動きに対応するためにアップをやったため、決勝は2回戦、準決勝よりも安定してて良かった。女子は1回戦から調子が良くて、普通にやれば優勝するだろうと思っていたが、最初にポイントを取られると、次取られたら終わりというのと取りに行かないといけないところでリズムが崩れたと思う。(結果は)優勝は良かったが、女子の組手が優勝していないので全部取らないと満足しない。全部取らないとダメだ。(課題は)組手に関しては、対戦相手にリードされている状況とかスタイルによって、自分の型が崩れてしまうところを稽古していかなければいけない。例えば、残り時間の使い方とポイントがリードされている時にどうやって攻めていかなければいけないのかなどそういうところだと思う。(全日本に向けて対策は)1回戦から強豪と当たっていくので、メンタルの部分、特に決勝になって崩れてしまう女子の弱さの部分だったり、男子も最初から戦い方ができなければ、個人戦になってくるので調子が悪いからといって終わらせるわけにはいかない。最高のパフォーマンスが朝からできるように気持ちを作っていかなければならない」

◆杉山絹人主将(経4)
「(今日は)みんな練習通りにやれてたので結果が自ずとついてきたと思うが、まだ課題がたくさんあると思うのでその課題を克服しつつ、日々の練習に精進していきたいと思う。(優勝した気持ちは)相手が去年やられている相手だったので、みんな気合もいつも以上に入ってどの試合にも一番良い動きができた試合だと思う。(全日本に向けて)日がないので、チーム一丸でこれまでの練習も今以上に頑張り、全日本では今回みたいな良い成績を残せたら良いなと思っている。(最後に一言)今回優勝したが、これにおごることなくこれからも一戦一戦頑張って戦い抜いていきたい」



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