• 前田は得点とアシストで強豪相手に奮闘=大田区総合体育館で(織原祥平撮影)

  • チーム最多得点を記録した川嵜(伊藤大志撮影)

キャプテンがチームを牽引するも強豪相手に力負け

[男子バスケットボール部]第65回関東大学バスケットボール選手権大会(2016年05月03日 16時02分)

第65回関東大学バスケットボール選手権大会・4回戦が5月3日、大田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

●駒大49-95筑波大○
(1P 11-24)
(2P 15-25)
(3P 16-21)
(4P  7-25)

スタッツリーダー
得点 川嵜幸祐 23
リバウンド 渡辺健太(経3)7
アシスト 前田祥太 3

相手の筑波大は昨年のインカレ覇者という強豪。川嵜幸祐(営4)の得点で先制し、いい入りを見せたが徐々に高さとシュート力を兼ね備えた筑波大に点差を広げられた。後半開始直後、川嵜や前田祥太(営3)の連続得点で食い下がる場面も見せたがそれ以外は終始相手のペース。敗戦し、順位決定戦に進むこととなった。

◆白井憲二監督
「(試合を振り返って)戦えていたとは思うが、1つ1つのパスやシュートなど細かいところで差が出た。(良かった点は)後半の始め、ゴールに向かって戦う姿勢が見えていたのはよかった。これが続けられればよかったが、相手も大きくて体が強かったので消耗していたところはあった。(課題は)これからまた格上のチームとの対戦が続く。後半、前半と同じことができるかが大切になる。(次戦は)基本的には変えることなく、1部のチームと戦うのでチャレンジャーの気持ちを持ってやっていきたい」


◆川嵜幸祐
「(今日は)相手が学生チャンピオンだけあって強かったというのが一番の印象。チームとしては失うものがないのでチャレンジャー精神で臨んだ。個人としてはタイミングがあればシュートを強気にどんどん打っていこうと思っていた。(相手との差は)ディフェンスの戻りが速いところとか、ポイントポイントで抑えてくるところが一番の差かなと感じた。(相手は大きい選手が多かったが)フォワード選手のところを抑えられるかが鍵だろうという話をしていたので、全員でリバウンドにいこうと意識した。(次の試合は)明日の試合に限らず、常にチャレンジャーの気持ちをもって全力で戦っていきたい」

◆前田祥太
(今日は)相手が格上のチームだったので、ふっきってやって行こうとみんなで話していた。それでも前半のプレーは消極的になってしまった。後半は思い切りやれるようになったが、相手は上手いというより強くて、リバウンドも絡んでくるし、面を取られるし、やりにくかった。チームの5人全員がそれぞれ点を取るのが駒大のプレースタイルなので、点が偏ってしまったのは他の調子が悪かったせいだと思う。(次回は)センターだけじゃなくガードもリバウンドを取っていけるようにしたい。
      

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