• 2得点を挙げた大谷=多摩市立陸上競技場で(野中康平撮影)

  • 金はチームを勢いづかせる追加点を決めた(荒川和輝撮影)

  • 攻守において大車輪の活躍を見せた吉岡(井上萌撮影)

  • 今季初スタメン出場した大村

  • 勝利に歓喜する選手たち

攻守かみ合い3発快勝!!

[サッカー部]第90回関東大学サッカーリーグ戦・第5節・対国士大戦(2016年04月30日 22時24分)

 第90回関東大学サッカーリーグ戦・第5節・対国士大戦4月30日、多摩市立陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。



 ☆駒大3-1国士大
   (1-0)
   (2-1)

【得点者】
32分:[駒]大谷(桑原)
51分:[駒]金(吉岡)
67分:[国]清水
82分:[駒]大谷(吉岡)


【メンバー】
GK輪島稜[3]
DF宮坂瑠[4]、熱川徳政[3]、鈴木啓晃[4](→45分初芝政弘[3])、星キョーワン[1]
MF種岡岐将[4]、桑原智[4]、金大生[4](→79分深見侑生[1])、大村英哉[3](→90+5分小川礼太[1])、吉岡雅和[4]
FW大谷真史[4]

【SUB】
GK角井栄太郎[2]
MF大塲淳矢[2]
MF安藤翼[2]
FW小口大司[3]
※[ ]内数字は学年



前半立ち上がりから駒大はサイドを使った素早い攻撃で徐々にペースをつかんでゆく。すると32分、右CKから大谷が頭で合わせ先制に成功する。1点リードで迎えた後半は打って変わって相手の攻撃の時間が続く。それでも51分、ペナルティエリア付近から金がミドルシュートを相手ゴールに突き刺し追加点。その後は相手にFKで1点返されるものの、82分にまたも大谷がゴールを決め、勝負あり。3-1で見事勝利を収めた。


◆秋田監督
「(今日は)ディフェンスは一生懸命頑張れたと思う。国士舘の選手は一人ひとり上手なので、それを粘ってやれたというのが良かった。(3得点できた要因は)速攻は狙い通りのところもあったし、1点はセットプレーだったので、久々にほしい形で得点できた。どういう形であれ、セットプレーで取れたのは良かった。(次節は)明治相手に守れるかっていうのが課題だと思う。それができればある程度どこの相手でも通用すると思うので、粘って優位な展開にしていけるように頑張りたい」

◆大谷真史(G4)
「(今日は)2戦連続引き分けが続いていたのでミーティングを開いて勝ちにこだわろうと呼びかけていた。チーム全体で勝利に対する執念が結びついた結果だと思う。(1得点目は)桑原のボールが本当に良かったので、自分は合わせるだけだった。いいボールを蹴ってくれた桑原に感謝している。 (守備の面では)攻め込まれる時間帯に相手を抑えられたということが大きかった。守備陣が粘り強くやってくれていたので、そこが去年と違って今年のいいところだと思う。 (次節は)監督もこの国士館戦と明大戦がかぎになってくると言っていた。チーム一丸となって戦って、しっかり勝ちきって駒大復活につなげられたらいい。」

◆金大生(現4)
「(今日は)順位が上にいくか下に行くか大事な試合だったので、勝とうという気持ちで臨んで勝つことが出来てよかった。(ゴールは)今週、水木金と足首を捻挫してまともに練習ができなかったが、それでも監督が使ってくれて、その期待に応えたいという気持ちで臨んだ。後半入る前も「1点とってこい」「怖がらずにに振りぬけ」と言われて、右足怪我していたが、怖がらずに思いっきり振りぬいたら入ったのでよかった。今シーズン初ゴールだったので、うれしかった。(風が強かったが)自分たちのやるサッカーはかわらないので、縦に早く外からっていう駒大サッカーを徹底して出来たのが勝ちにつながったと思うので、これからまだまだ試合は続くが、勝ちきれるようにしていきたい」

◆吉岡雅和(市4)
「(今日は)後半の立ち上がりが良くなかったと思うので、自分たちの課題である立ち上がりの部分を集中していかないといけないと思った。結果として3点とれたことは一つの自信になるかなと思う。(立ち上がりどんなことを意識したか) 風上ってこともあったし、先制点を取らないと自分たちはリズムに乗れないので貪欲にゴールを取りに行くとかシュートでやりきるということを意識して試合に臨んだ。(何度もチャンスを演出していたが)DFの人が奪ってくれて丁寧につないで裏に出してくれたので、自分はそれを追うだけだった 。(久しぶりの勝利) やっぱり気持よかったですし、走り切って勝てたので、すごい意味ある一勝だと思う。(次節は)次の試合本当に大事になってくるので、自分たちのやるサッカーを徹底して勝てたらいいなと思う」

◆桑原智(経4)
「(今日は)今日と次の試合が大事ということで、ここ数試合勝てなくてみんなチームとして絶対勝とうという意識でやっていた。(立ち上がりよく入れたか) 大谷が前からプレスをかけてくれて、風もあって勢いをもってヘディングで跳ね返すことでき、そのような守備のところからいいリズムが作れた。(アシストは)一つの作戦で密集していて低いパスをニアに出すと、奪われたらカウンターをくらうので、それだけは絶対避けようと思って出したら、いい感じに入った。(久しぶりの勝利)勝つことでチームに勢いが出ると思うし、大事なのは次もう一回勝つこと。ここで慢心しないでまた勝てるように来週しっかり準備して試合に臨みたい」

◆大村英哉(国3)
「(今日は)ドリブルがもう少し強気に縦に行けていればよかったが、弱気になってしまう部分があったのでそこが自分の課題。(今季初スタメン)けが人が増えている中で自分をつかってもらったので、その周りの人たちのためにも頑張ろうと思った。(自分の武器は)自分の持ち味はスピードとドリブルなので、前で勝負したい。(2試合ぶりの勝利)得点が3点取れたというところが良かったところだと思う。守備も1失点で抑えて、次も得点して、無失点で抑えたい。(次節は)連勝することが大事だと思うので、ここで満足せず、次に向かってやっていくだけ」



なお、次節は5月8日、山梨中銀スタジアムにて14:00から明大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR「甲府」駅南口より、「小瀬スポーツ公園」行バス乗車、終点下車

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