片西堂々のV、世界の舞台へ!

[陸上競技部]第26回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン(2016年04月17日 14時57分)

 第26回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンが17日、茨城県土浦市の川口運動公園陸上競技場を発着点とする国際陸連公認コースで行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)。

【10マイルの部】
1位 片西景(地2)49:59
6位 昆充(商3)50:51

 強風が吹き荒れるなか開催された本大会に、昆と片西が10マイルに出場。昆は途中で転倒するハプニングがあったものの、6位でゴール。片西は終盤以降スパートをかけ後続を突き放し、堂々のV。片西はシドニーへの切符を掴んだ。


◆昆充
「(今日の調子は)勝つことが目標だった。ラストの5キロくらいで接触して転倒してしまった。それがなかったら勝てたかもしれない。右半身がやや痛む。(調整は)いつもどおりの練習をして試合に臨んだ。(監督やコーチからは)風が強いが順位を意識して走るように言われた。(次へ)ロードレースはこれが最後になる。次のトラックや箱根駅伝に向けて駒大の一員として、箱根で結果を出せるように、まずはトラックで結果を出したい」

◆片西景
「(レースは)風が強いのは分かっていたため、今回はタイムではなく順位に気をつけて走ろうと思った。ラスト4kmで仕掛けて、最後は一人で走るという感じだった。(最近は)1年間故障も無くできていたので、自信を持って走れました。(新入生が入部してきたが)強い後輩であるので、負けないように上級生として頑張っていきたい。(監督からは)タイムよりも順位をしっかりと言われていた。(課題は)しっかりハーフで勝負したいので、今回の結果はハーフにつながる良い結果だった。(シドニーに向けて)海外でのレースは初めてなので、どのような結果であれ良い経験になる。このレースを今後に繋げたい」

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