• 山口は夏に向けて意気込みを語った=熊谷スポーツ文化公園で(水野太雅撮影)

  • 悔いが残る結果に終わった海老沢

終盤粘れず、悔しいレースに

[陸上競技部]チャレンジ・ミートゥinくまがや(2016年04月17日 11時39分)

チャレンジ・ミートゥinくまがやが4月17日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

【3000mSC 4組】
1位 川瀬宙夢 (筑波大) 9:16:71
2位 多喜端夕貴 (国士大) 9:18:59
3位 山口優希 (政2) 9:18:62


【3000mSC 5組】
1位 小山祐平 (山学大) 9:04:92
2位 中野光 (大東大) 9:09:68
3位 工藤海良 (国士大) 9:10:72
4位 海老沢太郎 (歴2) 9:17:22

駒大からは山口、海老沢の2名が出場。両者とも先頭集団でスタートし、好調な走り出しを見せた。山口は4周目で後方にいた選手に追い抜かれるも、再び前方へ出て、最後は3位でゴールした。海老沢は3周目以降、徐々にペースが落ち遅れをとり始めた。ラストは巻き返すことができず、前方と大きく差を開いたままレースを終えた。

◆大八木弘明監督
「(今日の総評は)第一回目のトラックレースで、風が強く悪天候だった。それでも最後の1000mで頑張らなければならないが、失速してしまった。関カレに出るためには、そこを詰めていかないと厳しい。(新入生が入って)毎年のことだが、意識が変わったと思う。特に2年生が危機感を感じて、頑張ろうという気持ちになっている。(関カレへ)最後の1000mでどれだけタイムをあげられるかが課題。スタミナもつけていかなければならない」

◆山口優希(政2)
「(調子は)良かったが、ラストの1000mを過ぎてからは動けなくなってしまい、気持ちも弱くなってしまった。(監督からは)2000mを過ぎてから一気に出るように言われていたが、出るほどの余裕がなかった。(新入生が入って)チームとしても、後輩に負けてられないという気持ちが出ていると思う。(関カレでは)3000mSCを狙っているが、それがメインではない。夏以降に長距離でも耐えられるように、トラックシーズンは5000mでもベストを出せるよう頑張りたい」

◆海老沢太郎(歴2)
「(今日は)自分の調子はよかったが風が強いことが気になっていた。(レースを振り返って)最初の1000mは余裕持って先頭についていけてたが、中盤あたりから、先頭についていけなくなり、弱気になってしまって最後にペースをあげられなかった。結果に満足はできていない。(監督からは)風が強かったのでタイムより順位を意識して1着になれるようにすること、ラスト1000mでペースアップするアドバイスを受けていた。(今後は)今日の悪かったところを反省して、関東インカレに向けて練習して、3000mSCで優勝できるようにしたい」

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