• 怪我を押してセーブした森=夢の島競技場で(荒川和輝撮影)

  • ハットトリックを達成した吉岡

  • シュートを打つ中原

  • 観客席を前に勝利に沸く選手たち

吉岡3得点!今季初白星をあげる!!

[サッカー部]第90回関東大学サッカーリーグ戦・第2節・対日体大戦(2016年04月09日 22時03分)

 第90回関東大学サッカーリーグ戦・第2節・対日体大戦4月9日、江東区夢の島競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


  ☆駒大3-0専大
   (1-0)
   (2-0)

【得点者】()はアシスト
23分[駒]吉岡 (大谷)
53分[駒]吉岡 (中原)
86分[駒]吉岡 (大谷)

【メンバー】
GK森建太[4](→67分輪島稜[3])
DF宮坂瑠[4]、熱川徳政[3]、初芝政弘[3]、星キョーワン[1]
MF種岡岐将[3]、桑原智[4]、金大生[4](→80分鈴木啓晃[4])、中原輝[2]、吉岡雅和[4]
FW大谷真史[4](→89分小口大司[3])

【SUB】
DF東史弥[4]
DF小川礼太[1]
MF大塲淳矢[2]
MF安藤翼[2]
※[ ]内数字は学年

前半23分、吉岡が左足で今季初ゴールを決め先制。序盤から積極的な攻撃が続いた。後半53分には中原からのパスを中央で受けた吉岡が再び得点を挙げた。試合終了間際の86分にも3得点目を決め、今季初白星に手にした。

◆秋田浩一監督
「(今日は)いい結果だったが、これが随時できるわけじゃないので、ここからが勝負。1点でも逃げ切れるように力をつけたい。(吉岡は) 労を惜しまないタイプの子なので、やりすぎなところもあるが運動量もある。チャンスを得点にする力があるから、これから頼る事になると思う。(次回は)同じくボールを回すこと。前節より良かったのはたまたまだが、ディフェンスは随分粘れるようになった。これが続けられれば、ボールをつなぐタイプの他のチームとも少しは戦えるようになるんじゃないかと思う。ボールが回されても粘れるように、相手のボールをギリギリのところで奪って攻め切れるようになってほしい。欲を言えばこれを積み重ねていきたい」

◆森建太(経4)
「(今日は)強い気持ちをもってチーム一丸となって絶対に勝とうと言っていた。前半に自分からのキックで練習していた通りに点が取れて、いい流れでできた。(無失点で抑えられえて)自信になった。やっぱり、0で抑えるという試合が圧倒的に少なかったので、「今年は違うぞ」というところを見せるための試合としてはいい試合だった。(初勝利について)やはり、昨年度の最終戦は1点が遠く逆転という形ができなかったので、今春は勝つことにフォーカスをあててチーム一丸となってできたので良かった。点をとってから、隙がみえたことが何本かあったので、そこが改善点」

◆大谷真史(G4)
「(今日は)チームのために体を張ることを心に決めていたので、それを体現しようと必死だった。チームが勝つということが大前提なので、そのために体を張ることが少しはできたと思う。前節は、1つの競り合いや1つの球際の甘さが出たから、負けにつながったので、今日は1つのボールに対して強烈に食らいつけた。このことが勝利につながった。 (改善点は)攻め込まれている中での冷静な判断やゴールを決めるということにも、今までよりどん欲にならなければいけない」

◆吉岡雅和(市4)
「(今日は)1点目のシュートが回ってきたときに決めることができなくて、前節でも決めるところで決められずに負けてしまったから、そういった決定力というところをもっと上げてかないとと思ってこれから戦おうというふうにしていたからそこが達成できたのはよかったと思う。(新チームでは)練習の雰囲気を変えていこうと自分たちで決めていて、自分たちだけじゃなくて周りの人たちが支えてくれるからできることに感謝して一丸となってやっていきたい。(次節に向けて)昨シーズンは1回勝っても練習ができずに波に乗れなかったから、気を引き締めて次また勝って勢いに乗っていきたい」

◆中原輝(2)
「(今日は)開幕戦負けてしまって、今日は勝ちが絶対必要でチームとして結果にこだわった中しっかり勝てたことは大きい。クロスやドリブルでチャンスを作ることをチームから求められているのでそれができたことは良かったが、点を取るチャンスもあったのでそこで点を取れれば良かった。(今後について)自分は運動量がある方なので、しっかり攻守で運動量を増やして、なおかつ点にも絡むような怖い選手になりたい。(次節は)連勝がかかってきて、大事な試合になってくると思うので、チーム一丸となってもう一度勝ちにこだわってやっていきたいと思う」


◆星キョーワン(法1)
「(初出場だったが) 落ち着こうと頑張ったが、最初は緊張で固くなってしまった。チームにはいろいろ迷惑をかけってしまったが、失点を防げたので良かった。大学レベルのサッカーを体験できたことで自信もついた。(次回は)駒大特有の最後まで諦めないプレースタイルに馴染めるように、自分らしいプレーで周りの選手に並べるように頑張っていきたい」

なお、次節は4月16日、駒沢オリンピック公園総合運動陸上競技場にて14:00から順大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・東急田園都市線「駒沢大学」駅より徒歩15分
・JR「渋谷」駅より西口より渋11系統「田園調布駅」行バス乗車、「東京医療センター前」下車、徒歩1分

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