• 大島洋平選手(二宮優里亜撮影)

  • 大島洋平選手の練習風景

  • 西村亮監督(寒川朋子撮影)

コマスポ20周年記念‼ OB特集ー硬式野球部編①ー

[硬式野球部]第79号4面掲載のOBコメント全文(2016年04月01日 13時45分)

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◆大島洋平選手(2008年卒、現・中日ドラゴンズ)
―大学時代の思い出は
「ずっと野球をしてきていて、野球の思い出しかないかな。入学していきなり入替戦をやって何とか勝ったけど、入替戦前はすごくキツい練習だった。4年生の最後の時は、春秋共に優勝決定戦までいった。1番どん底な時期と良い時期を経験できた」

―駒大の印象は
「野球が細かくて、どちらかというとすごく細かい野球をやるイメージ。本塁打でバンバン点を取るというよりは、皆でしっかりつないでいったり、連打で点を取るだけでなく、相手の隙をついて先の塁に進んだり、安打なくても1点取れるような野球」

―コマスポを知っているか
「知ってた。取材も何回か受けたことがある。大学にも紙面があり、ちょこちょこ見ていたよ」

―20周年について
「最初は優勝ばっかりしていた時だと思うけど、今はあんまりだよね。勝ってばかりのいい記事だけでなく、選手一人ひとりの見えない部分のいいところを在学生などに伝えていってほしい。そしたら球場にもたくさん人が来てくれると思う。野球部ももちろん頑張らなきゃいけないけど、駒大で同じところにいるわけだから、これからも野球部の手助けをしてもらえるとありがたい。やっぱり負けた時っていうのは、悪いものが出てくるけど、その中でもやっぱり大学のスポーツだし、見ていて気持ちが良いものを書いてもらった方が明るくなるんじゃないかなと思う」

―駒大在学生へのメッセージ
「大学生でいい大人だし、もちろん自分の自由な時間も増えるだろうし、世の中に出て行く準備期間だと思うから、大学での4年間を無駄にしないように、1日1日を大事にしてほしい」

―駒大野球部へのメッセージ
「今回2部になってしまったけど、まだ春上がって、秋日本一というのは届かない目標ではないと思うので、まずは2部で1位になることを目標にして、チーム全員で頑張っていってほしい」




◆西村亮監督(1997年卒、現・硬式野球部監督)
―コマスポの存在は
「知っています。僕が学生の頃からこうやって取材に来ていただいていた」

―コマスポ20周年へのコメント
「もっと昔からあると思っていた。大学の、野球に限らずスポーツ全体のことを知らせていただいているのはとても嬉しいが、もう少し野球部も活躍をしないと申し訳ない。書きたくても良い記事が書けないから悔しいと思うが、春に明るい話題が広まるように頑張りたいと思う」

―在学生に向けてのメッセージ
「大学生活はあっという間に終わってしまうと思うので、夢中になってできること、この先も含めて夢中になってできることをこの4年間で見つけてほしい。そうやって一生懸命やっていくことが将来につながっていくと思う。本当にあっという間なので大事に過ごしてほしい」

―大学時代の思い出
「僕は野球しかやってこなかったのでね。ここ(寮)とキャンパスの往復で、そんなに集中して勉強していたわけじゃなかったから、ここ(寮)の生活で精一杯だった。周りを見る余裕もなかった。静岡から出てきて都会の生活を満喫する余裕もなかったが、今となっては良い経験となって今の自分を支えてくれているかなと思う」

―何学部でしたか
「文学部の歴史学科でした。単位は割と下級生の頃に取れていたので、上級生になってからヒーコラすることはなく学校の成績が云々ということはなかった。下級生の時は野球部内の生活に慣れるまでつらかった、といっちゃあれだけど。良い人生経験になった」

―駒大の印象
「大学のイメージあまりないんだよなあ(笑)、本当に自分のことで精一杯だったから。でもこじんまりしている感じがするかな。スポーツが強いという感じもあるので、その流れに野球部も乗っていけるようにしていかないといけない。浮き沈みの激しいここ数年だが、いつでもトップの位置(掌を頭のほうに持っていくジェスチャー)にいられるように頑張りたいと思う」



取材を受けてくださった駒大OBの皆さま、ありがとうございました。

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