• 10回2失点と好投を見せた山下=昭島市民球場で(星野文巳撮影)

  • サヨナラ打を決めた中澤

接戦制し準決勝へ!

[準硬式野球部](2016年03月26日 02時16分)

第58回関東地区大学準硬式野球選手権大会準々決勝が3月24日、昭島市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

関学大  000 010 001 0  2
駒 大  000 002 000 1x 3
※10回はタイブレイク

      打安点
(6)浅 井 510
(1)山 下 510
(5)中 澤 531
(3)田 中 310
(7)石 川 422
(2)池 田 400
(9)太 田 400
(8)槇 村 410
(4)嘉 代 410
    計  40103

▽二塁打=中澤、石川


     回  打安責
○山 下 10  3861
計 10  3861


 先発の山下翔(経1)は5回に四球で先頭打者を塁に出すと1死満塁とされ犠飛で先制される。打線は6回に1死満塁の好機を作り石川耕介(営2)の左翼方向への適時二塁打で逆転するが、9回に1点を返され同点とされる。その裏、1死満塁とサヨナラのチャンスを作るが得点できずタイブレイクへと突入する。山下は味方の好守に助けられ10回を無失点に抑える。先頭打者の中澤裕孝(仏2)が右中間へのサヨナラ打を放ち試合終了となった。


中澤裕孝(仏2)
「(試合に入る前の意気込みは)相手は絶対に強く、格上だが毎回同じように自分たちのできることをやりその上で勝ちにいこう(勝因は)投手が投げ切ってくれて、テンポも良く内野も大きなミスも無くファインプレーもあり、一つ一つの皆の気持ちが前にでたこと (タイブレイクのときは)太田のファインプレーや投げ切ってくれた山下のピッチングがあり自分のサヨナラ打に繋がった (次戦は)中大だが同じようにどんな相手であろうとできることをやり勝ち負けではなく自分たちがしっかりできることを目標にやりたい。」

池田孫武 (経2)
「(チームの調子は)中心選手が活躍しているし、投手のテンポも、守備も守りやすいリズムで良い状態(勝因は)チャンスをものにしたこと、締める場面で少ない点数で絞められたこと (次戦は)日本一の相手だが自分たちは今勢いがあるので投手からリズムをつくり、勝ちたい。」

石川耕介 (営2)
「(調子は)良い。運が味方している (逆転打のとき)打てる気しかしなかった、打った瞬間まずいと思ったがいいところに転がってくれた。 (次戦に向けて)準硬式で一番強い相手だがこのチームの調子のまま行く。」

山下翔(経1)
「(今日は)まともにやったら勝てる相手ではないと思ったので、今までのピッチングスタイルを捨てたのがうまくはまった(前回と比べて)いくら速い球を投げても打たれるので相手の嫌なところを狙って嫌なボールを意識した(マウンドでは)周りに声をかけていた(次戦に向けて)たぶん投げることになると思うので、相手は格上だがまずは今日と同じように勝とうとかではなく取りあえずいい試合をしたい。」


なお次戦、準決勝は3月26日、10:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

掲載が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。

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