• 太田・尾形は危なげなく勝利した=駒澤大学テニスコートで(星野文巳撮影)

  • 自分たちプレーで勝ち星をつかんだ首藤・遠藤(小泉茉由撮影)

  • 目黒は粘り強くプレーし、白星をあげた

二部残留!笑顔で四年間を終える

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】入れ替え戦(2015年10月03日 23時41分)

関東大学テニスリーグ【男子】入れ替え戦、東海大戦が10日3日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大5ー4東海大

D1 ○首藤・遠藤2(6-2、6-4)0石井・山口●
D2 ○太田・尾形2(6-2、6-3)0山口・石井●
D3 ●滝澤・牧田0(2-6、5-7)2児玉・木野○

S1 ●尾形勇輔0(0-6、3-6)2稲垣 雄也○
S2 ●津島巧1(6-3、3-6、1-6)2伊東 和希○
S3 ○首藤諄貴2(7-5、6-4)0河野 絋士●
S4 ○目黒優貴2(6-1、5-7、6-4)1石井 健悟●
S5 ●内田真宏1(6-3、3-6、0-6)2小林 宰
S6 ○鳴海碧理2(4-6、6-3、6-1)1水渕 功成●

前日の雨から一転、快晴のなか行われた入れ替え戦。D1首藤・遠藤ペアとD2太田・尾形ペアは共に序盤からリードを守り、危なげなく勝利を収めた。S4目黒は1セット目、大差をつけるも、2セット目はミスが重なり落としてしまい、勝負は最終セットへ。序盤、3ゲーム連続で奪われるも、そこからからの追い上げで見事粘りの勝利を見せた。

以下、四年生の引退コメント
◆目黒優貴主将
「(今日は)自分たちの代で二部降格を絶対しない気持ちで臨んだ。緊張をしていたが、応援に支えられ勝利できた。(四年間は)1年生の春合宿が印象に残っている。そこで様々な経験をし、後につなげることができた。(後輩へ)新チームは最初うまくいかないと思うが、スタッフとコミュニケーションをとることが重要。そして、自分たち個性をいかした色を出すこと。(テニスとは)色んな人と出会うことができた。今後も続けるので一生付き合っていくもの」

◆安心院励次(法4)
「(四年間は)1年生から活躍していた尾形勇輔に勝てたことが一番の思い出。(後輩へ)テニスだけの関係ではなく、友達としても仲良くやってほしい。(テニスとは)大人になっても、仲良くなれる場」

◆我孫子建太(政4)
「(四年間は)特に印象に残っているのは1年生の春合宿。高校との練習量の差がありとてもきつかった。(後輩へ)諦めず、努力してほしい。(テニスとは)たくさんの大切なことを学んだ場所」

◆尾形勇輔(市4)
「(今日は)今までのリーグ戦で迷惑をかけたので、勝ちたかったし、チーム全体でも全部取る気持ちでいた。(四年間は)リーグ戦が印象に残っている。いい時も苦しい時もチーム全員で、勝利を目指して一丸になり、戦えたこと。(後輩へ)学生時代は最後になるので、悔いのないように全力でやってほしい。応援しています。(テニスとは)様々な人に出会わせてくれたもの。テニスを通じて貴重な経験ができた」

◆遠藤 隆行
「(今日は)実力差があるのはわかっていた。自分のやることは全部できた。(四年間は)周りの人に本当に支えられた。感謝。(後輩へ)今年のリーグ戦は辛かった。来年度は一部昇格という目標を叶え、最後は笑顔で終わってほしい。(テニスとは)生活の一部。人生の大半を占めていて、自分自身を形作ったもの」

◆高野健一
「(四年間は)1,3年でリーグ戦に出ていた。しかし、自分の中でテニスに対する気持ちが薄れてしまった時があり、後悔している。(後輩へ)仲がいいチームだと思うので、主将、副主将に迷惑をかけないように、一部昇格目指し、頑張ってほしい。(テニスとは)色んな人に出会い、様々なことを学べた」

◆松田健人(経4)
「(四年間は)毎日の練習が辛かった。一時は大学ごと辞めようと思ったが、監督が涙を流しながら止めてくれた。それで考えが変わり、続けることで人間的に成長できた。(後輩へ)自分を反面教師にして、日々の生活もテニスも、大学生活も楽しんでほしい。(テニスとは)人生みたいなもの。一発逆転はなく、ポイントの積み重ねが重要。時間がかかるときや、苦しくても結果が出ないときもあるから」

◆山外直輝(G4)
「(四年間は)8人全員で協力しながら一年生の辛い時を乗り越えられ、一緒に引退できたこと。色々ケンカもしたがそれもいい思い出。(後輩へ)楽しい時も辛い時もある。気分屋が多いのでそこのモチベーションを保つこと。同じ目標に向かって頑張ってほしい。(テニスとは)信頼できる仲間ができ、切磋琢磨し。自分自身を高めることができたもの」

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