• 本塁打を放ち笑顔でベースを回る恒川=神宮球場で(寒川朋子撮影)

  • 東野は粘り強い投球で完封した(笠原嘉高撮影)

  • 先制点を挙げた前田(二宮優里亜撮影)

東野完封!雪辱果たし第三戦へ

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ亜大2回戦(2015年09月30日 18時18分)

  東都大学野球秋季1部リーグ対亜大2回戦が9月30日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り

亜 大 000 000 000=0
駒 大 200 000 20×=4

      打安点
(4)米 満 410
(8)小 川 300
(6)前 田 312
DH永 山 300
(7)岡 田 200
(3)内 山 200
3 恒 川 112
(5)巻 木 310
(9)長谷川 200
PH松 尾 100
9 中川昌 000
(2)高橋亮 300
   計  2744

     回  打安責
○東 野 9  3670

初回、米満一聖(市2)の二塁打と相手の野手選択などで無死2、3塁とすると、前田滉平(法4)が左中間への2点二塁打を放ち、先制点を挙げる。7回には2死一塁から恒川大輝(法2)が大学1号となる右越2ランで試合を決めた。投げては、先発東野龍二(商2)が9回7安打完封で勝負を第三戦へ持ち込んだ。

◆西村亮監督
「(今日の試合は)先制攻撃ができたのは大きいし、東野は東野の投球をしてくれた。東野は打たれながらもしっかり抑えられたことがよかった。まだまだ課題はあるので、この調子を終わらないものにしてほしい。(本塁打を打った恒川は)しっかり振れている。この夏から力を発揮しはじめて、チャンスがあれば行きたいと思っていた。今日も自分のスイングができていた」

◆巻木周平(経4)
「(今日は)チャンスで長打が出たので、点は入ったが、凡退している打者やその内容が全然変わっていない。そういうところを変えないと、勝ち続けることはなかなか難しいのではないかと思う。(東野は)いつもより思っているコースに決まっていたと言っていた。いつもよりは調子はいいと思う。(明日は)総力戦というか、まず勝ち点を取ることが絶対に必要だと思う。結果は勝ったが、課題ばかりなので午後から修正して、反省して、明日に準備したい」

◆東野龍二
「(今日は)ここで負けたら最下位なので絶対勝とうと思っていた。1人目の打者は緊張したが、打ち取ったらいつも通りに落ち着いて投げられた。序盤は真っ直ぐ、後半からは変化球を投げた。(3回の満塁は)本塁打を打たれなければ良いと思って投げた。(今永の調子が上がらないが)復帰明けの調整中だから、そこで僕や高橋などの2年が投げて勝てたらと思っていた」

◆恒川大輝
「(打った時の感覚は)あまり覚えていない。(打席に入るときは)昨日公式戦初ヒットを打っていたので安心して打席に入れた。打席に入る前に米満から前の回エラーしたのだからここで打たなきゃずっと笑うからな、と言われて頑張ろうと思った。(本塁打のボールは)家族にあげようかなと思っている。(打席で意識しているのは)細かいことをやるよりかは大きなのを狙いたい」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、対亜大第3回戦は10月1日(木)13:00~より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分 

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