持ち味させず、完敗

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第14節・対慶大戦(2015年09月20日 15時11分)

第89回関東大学サッカーリーグ戦・第14節・対慶大戦が９月19日、古河市立古河サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

　　駒大０－３慶大☆
　　　(０－２)
　　　(０－１)

【得点者】()はアシスト
12分:[慶]松木(田中)
19分:[慶]溝渕(手塚)
62分:[慶]田中(山本)

【メンバー】
ＧＫ積田景介[４]
ＤＦ柳川剛輝[４]、嶋谷昇大[４]、立石忠之[４]、熱川徳政[２]
ＭＦ中村駿[４]、渡邊黎生[２]、平野篤志[４]、
吉岡雅和[３] 、新田己裕[４](→53分桑原智[３])
ＦＷ伊勢渉[１](→55分菊池将太[４]→71分金大生[３])

【ＳＵＢ】
ＧＫ森建太[３]
ＤＦ種岡岐将[４]
ＤＦ松島鷹史[４]
ＭＦ大塲淳矢[１]
※[ ]内数字は学年

前半立ち上がりから相手の早い攻撃に対応できず、押し込まれる展開となる。すると12分にサイドから崩され失点。さらに立て続けに失点し、序盤から点差を広げられる。反撃に出たいところだったが苦し紛れのシュートを打たされ、得点には及ばず。後半に入っても相手に攻め込まれ、３点目を決められる。試合終盤は相手の運動量が落ち、何度かチャンスは訪れるものの、一矢報いることができず敗戦した。


◆秋田浩一監督
「（今日は）出だしが悪かったし、走れなかった。（守備は）相手が前へ前へ走ってきて、特に左サイドを攻められた。最初の２失点はサイドからだった。それで気落ちしてしまったのもある。（押し込まれる展開は）それはいつも想定内だが、今日は完全にやられてしまった。何度か攻撃で突破できた場面もあったので、それが続けば可能性はある。（修正点は）先週もそうだったが、しっかり守れないと厳しい。攻撃の第一歩はディフェンスという気持ちでやらないといけない」

◆中村駿（商４）
「（今日は）相手の速さにやられた。3-0までの実力の差はないと思うけどちょっとした差で相手に上回れて置いていかれたのは少し残念。（速さとは）相手のFW２枚とサイドハーフの４人の動きだしについていけずそこの勝負に全て負けてしまった。そこが全部失点に繋がってしまった。（攻撃は）チームとしてやることがはっきりせず、ちぐはぐしていた。もう一度どうやって攻めるかを再確認して次に向かいたい。（改善点）次負けると上に置いていかれてしまうので次勝ってまだ望みを繋げたい」

◆平野篤志（社４）
「(今日は)絶対勝たなきゃいけない試合で、駒大のサッカーを見せつけようと皆で声をかけあっていたが、立ち上がりが最悪でポンポン(点が)入れられてしまった。守備から入ると決めていたのにできなかったのが敗因の一つだと思う。気持ちの面でも相手を上回ることが出来ず、この結果になった。(今後の課題は)やはり立ち上がりの15分は守りから入り、無失点に抑えること。そしてサイドからの攻撃を徹底することを意識していきたい」

◆熱川徳政（歴２）
「（今日は）１試合を通して自分たちのサッカーができなかった。（相手の早い攻撃は）試合前の練習やミーティングで言われて分かっていたので、ロングボールが来る前から相手のマークなどを考えてポジションを取るようにした。（サイド攻撃は）相手の攻守の切り替えが早くて自分たちがボールを取ったあとに慌ててしまってパスが雑になってしまった。（役割は）自分の持ち味は対人の強さなので、そこは負けないようにしている。（次は）これ以上負けてしまったら下位へいってしまう可能性があるので、次節は勝ちにこだわってやっていきたい」


なお、次節は９月26日、味の素スタジアム西競技場にて11:30から専大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・京王線「飛田給」駅より、徒歩5分、または西武多摩川線「多摩」駅より、徒歩20分




掲載が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

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