• 自分のプレーを突き通した浅野=駒大テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 山口はダブルスの悔しさをシングルスにぶつけた

  • 苦しい場面も乗り切り勝利した伊藤

思わぬ影響で悔しい敗戦

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2015年09月13日 10時09分)

関東学生テニスリーグ【女子】最終戦・日大戦が9月12日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒大4ー5日大☆

D1 ●青木・小林0(3-6、6-7)2橘・園田○
D2 ●梶川・山口1(3-6、6-4、2-6)2首藤・池田○
S1 ●岩田愛永0(5-7,5-7)2首藤みなみ○
S2 ●佐藤美沙乃0(0-6,3-6)2橘梨子○
S3 ○山口恵実2(6-1,4-6、6-1)1前田夢佳●
S4 ○浅野友貴子2(6-3,7-6[2])0野田凪葉●
S5 ○伊藤有希2(7-5,6-3)0本橋夏実●

強い日差しが降り注ぐ中行われたリーグ最終戦。S5の伊藤有希(英1)は序盤、相手のペースだったが途中5ゲーム連取するなど流れを取り戻し第1セットを先取。第2セットも危なげなく勝利をあげた。S4の浅野友貴子(市3)は相手の粘りに苦しむ場面もあるも、ここ一番での相手のミスを見逃さず、確実にポイントにして勝利した。S3の山口恵実(社3)は第1セットは相手を圧倒。次のセットで流れを奪われそのままセットまで奪われてしまう。しかし最終セットで気持ちを立て直し最後は危なげなく白星を手にした。

◆江口淳一総監督
「今日勝っても5位と入れ替え戦は確定していた。いい形で入れ替え戦に臨むためにも勝ちたかった。ダブルスは入りが悪くてそのままズルズル言ってしまった。シングルスの3人はよかった。台風の影響で数日延びて、コンディションの調整が難しい面もあった。入れ替え戦では勝てるように調整する。」

◆浅野友貴子
「(今日は)春にケガをしてチームに迷惑をかけた。このリーグ戦は1戦目から最終戦まで出場させてもらい信じてくれた監督、コーチ陣と仲間に感謝する気持ちで臨んだ。(試合は)自分のプレーを突き通せば勝てると思った。ミスをしても落ち込まずに向き合うことができたのでよかった。(相手は)打ちにくい球だったが、負ける相手ではなかった。ミスも多かった。(今後は)3部との入れ替え戦は初めてだが、一切侮らずに自分のできることをしっかりやり、残留したい」

◆山口恵実
「(今日は)最終戦なので、自分のできることを全力で出し切ろうと思った。(試合は)ダブルスで勝ちたかったが、勝てなくてとても悔しかった。シングルスは切り替えて思い切ってラケットを振ることを第一に考えていた。(監督から)簡単なミスをしないように心掛けろと言われていた。(今後は)入れ替え戦に勝って残留したい。そのためにもこの2週間しっかり調整したい」

◆伊藤有希
「(今日は)入れ替え戦があるのは分かっていたので、それに繋がるように思い切り自分のテニスをしようと考えていた。(試合は)思ったより攻められず苦しい場面もあった。そのときに我慢できたのがよかった。(相手は)きれいに返してくるが目立ったところはなかった。(今後は)自分のテニスができれば勝てるので、そうするためにしっかりと調整して、絶対に残留したい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)