• 思いを語る片西・伊勢・下(水野太雅撮影)

  • 笑顔でポーズを決める伊勢・下・片西(水野太雅撮影)

陸上部夏合宿‘15 Vol3~夢の舞台へ、期待の新鋭たち~

[陸上競技部](2015年08月28日 02時05分)

8月16日~9月3日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今回は、合宿初参加となる期待の1年生の下史典(経1)、伊勢翔吾(経1)、片西景(地1)の3人に駅伝への思いや今後の抱負などを語ってもらった。

—コンディションはいかがですか

下:3週ある中で1週目は初めてということで慣れないこともあり、1年生の仕事と両立するのが大変でした。1週目は練習が他の1年生よりも劣ってしまうこともあったがそこを修正して2週目の練習に入れた。1次は悪かったですが、今の状態はよいですね。
伊勢:大学は高校と違って質も量も違うので辛いと思っていたが、夏合宿前から練習を積んでいたので対応はできている。ポイント練習は抑えられているので、あと一週間乗り越えて、秋以降結果が出せるようにしていきたい。
片西:一周目の野尻湖は選抜練習でできなかったが、2週目はしっかりこなすことができており、ひとつもはずすことなくできている。そのまま練習を続けたいです。

—入学して4ヶ月経ちましたが、監督への印象は

下:第一印象は見た目で怖そうな人だと思ったが、高校のときからお話しさせていただいて、優しい方だと思いました。練習と生活とでメリハリがある方で、厳しい面もありますがひとりひとりのことをよく見て考えてくれています。調子の悪い人がいたら一人一人声かけてくれますし、どこの大学よりも自分たちのことを大切にしてくれていますね。
伊勢:高校のときは怖い印象を持っていました。大学に入学して練習を重ねていくと、練習は厳しいが普段の生活は優しく話しやすい方だと思いました。
片西:一年生の練習からしっかり見てくれています。強い選手だけを見ているのではなく、選手ひとりひとりの調子が良い・悪いまで選手たち以上に見てくださるので、信頼しています。

—三大駅伝への思いと、箱根駅伝で走りたい区間を聞かせてください

下:高校のときからトラックは得意意識を持っていましたが、上半期は、トラックで他大学に負けてしまい、悔しい思いをしたので、後半のシーズンは自分が得意意識をもっているところに入っていくので、プライドと自信をもって後半シーズンに臨みたいです。
走りたい区間…どこですかね?
一同:笑い
下:どの区間でも走らせていただけるなら走りたいですが、個人としては短いよりも長い主要区間を狙っていきたいです。
伊勢:自分の目標は三代駅伝に出場することで、走るだけではなくて優勝に貢献する走りをすることです。走る区間はどこでもいいのですが、駒大の1年生は4区を使う傾向があり、1年生で一番の人が4区を走れると思うので、そこをしっかり狙って、役割を果たせる走りがしたい。
片西:自分はスピードがなく、長いレースの方が得意なので、駅伝で活躍できる選手になりたいと思って駒大に入りました。1年目は監督が適切だと思った区間を走らせてもらえたらと思うが、4年間の中では1区を走りたいです。

—上級生については

下:練習はAチームが速い選手ってなると思うんですけれど、強い選手ってなると、私生活でも自分たちを気にかけてくださったり、アドバイスを下さるだけではなく普段の生活なら楽しくワイワイやったりだと思うんですよね。入寮してきたばかりのとき、環境に早く慣れるように気にかけてくださったのが主軸の中谷さん、工藤さんっていう強い選手なんですよね。自分たちが目指す選手像は速く走ろうとすることだけではなくて、強い選手になることなので、チームを考えている選手が今実際に駒大でも上で戦っている強い選手なのかなって思います。
伊勢:駒大が全国のトップにいる大学で、そこで戦う先輩方は高校の先輩よりはるかに強くて、練習でも何度も何度も驚かされます。練習は集中して、私生活は速く自分たちが慣れるように優しく接してくださったりしていて、とてもいい先輩ばかりです。
片西:駒大の主力選手はタイムを持ってるっていうのはもちろんで、中谷さんがユニバーシアードで銅メダルをとったっていうのもそうなんですが、しっかり走らなければならない重要な大会でしっかり結果を残すことも強さだと思います。2年生からは仕事を教えてくださったり、生活面でわからないことを自分たちに教えてくださったり、自分たちが生活するうえで困らないようにしてくださるので、お世話になっていますね。

—今後の抱負は

下:前半負けていた同学年に負けないこと。5000mで13分出すことですかね、まだベスト出していないので。1万mで18分台を狙うこともそうです。そして主力になりたいです。チームとしては三大駅伝の優勝に貢献したいです。
伊勢:トラックシーズンは環境に慣れていないということもあり、対応しきれなかった部分もあったが、合宿明けはしっかりと自己ベストを出して、上半期と違ったところを出していきたいです。ただ走らせていただくだけではなく、チームに貢献できる走りをしたいです。
片西:長い距離をしっかり走るように監督にも言われているので、1万mでは29分10秒台をしっかり走りたい。年明け以降はハーフマラソンがあるので、1時間3分台を出せるようにしたい。長期的な目標ですが、駒大に来たからには区間賞を獲って、チームに貢献したいです。


その他、練習風景は写真館で更新予定です。お楽しみに!

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