• 練習前に集まる選手たち=志賀高原で(吉田千夏撮影)

  • 主将を先頭に走るAチーム(吉田千夏撮影)

  • 肩を組む其田・馬場(水野太雅撮影)

  • チームについて語る大塚・中谷・西山(水野太雅撮影)

陸上部夏合宿‘15 ~Vol.1 勝利に向けて、忍耐の夏~

[陸上競技部](2015年08月26日 20時35分)

8月16日(日)~9月3日(木)のあいだ、例年通り長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今回は2次合宿にあたる志賀高原での練習を1日半取材した。

<スケジュール>

【25日】

5:50 朝練習

7:30 朝食

10:30 午前練習

13:50 昼食
 
15:30~自主練習

18:30 夕食

【26日】

5:50 朝練習

7:30 朝食

10:30 午前練習

 日差しが暖かく絶好の練習日和となった25日早朝。選手たちは朝練習が始まる前に外に集まり、各々ストレッチを始めた。夏合宿も中ごろにさしかかっているが、選手たちは疲れをみせず10kmのジョギングをこなしていた。
 朝練習の天候から一転、風が強く小雨が降る中で午前練習は始まった。午前練習はA、B、Cのチームごとに分かれて行った。それぞれの集団には監督車がつき、選手にペース配分を伝え、檄を飛ばしていた。選手たちはそれに応えるような力強い走りをみせていた。
 午後練習の時間になると、ストレッチを行い身体を休める選手もいれば、思い思いに走っている選手もいた。
 夕食の時間は先輩や後輩関係なく、賑やかな雰囲気であった。


 26日は冷たい空気の中朝練習が行われ、軽い足取りで10kmのランニングをこなした。
 朝食をはさみ行われた午前練習は、AチームとBチームが400m×15本のポイント練習、Cチームが24km走であった。選手たちはスピード感にあふれ、前を走るマネージャーの自転車に食らいつくような走りであった。


◆藤田敦史コーチ
「(上半期は)前半はチームでは中谷がエースとしてチームが動いており、エースのユニバーシアードでの銅メダルはチームに刺激になったことですし、勢いがついたので非常によかった。その一方で同大会に出場した工藤は、5位で日本勢がメダルを独占した中での情けない結果だった。全体を見ると良い選手もいれば悪い選手もいる。トラックシーズンでこれがよかったというと微妙である。自己ベストが出た選手がいるが、まだ上を目指せる。あと一歩というところだ。(夏合宿は)意外と今年は走るのに適した気温で天候に恵まれているため、例年になく練習の消化率はよい。一方で上級生の故障者が多く、チームとして考えた時に情けない。1年生ががんばっているので、秋以降1年生の飛躍に期待。(各学年について)1年生は頑張り屋が多い印象。体力もなく日常生活も気を遣いながら雑用をやらなければいけない中で、自分は強くなりたいという思いをもちながら練習している。2年生は昨年、故障者もなく今までになくよかったが、ここにきて突き抜けてくる選手がいない印象。1年目の頑張りができていない。工藤が頑張っているが、他の選手がもっと上級生としての意地を見せてくれれば。3年生は中谷や西山とチームの核となる選手がいる年代で、他に意識の低い選手もいる。競技に対する意識の差があるので、それが埋まれば学年としてもっと強くなる。4年生は情けない。4年間同じことをやっているのだから、体力はあって当たり前。自分たちが引っ張っていく思いでやってほしい。(主将については)口数が多いほうではなく、行動で示すタイプだろうか。見えないところでやっているのだろうがもう少しチームに対してなんらかのアクションを起こしてほしい。自分で引っ張っていこうという意欲は見える。ただ、キャプテンというと自分のことを含めてチーム全体を考えなければならない。他の4年生もしっかりサポートをして、引っ張っていってほしい。(駅伝については)夏をしっかりやらせるというのに主軸をおいている。合宿を通じて各学年が結束し、駅伝に向けてプライドをもってやっていくという思いを自発的に高めてほしい。それが出てきたらいい結果が出るのではないか」

◆其田健也(営4)
「(コンディションは)怪我もなくAチームで充実した練習ができています。(上半期は)ベストを狙っていたが、出せなかった。前半シーズンはあまり良くはなかったです。(夏合宿は)1年、2年生では夏合宿は故障してしまったが、今はケアのしかたも変わってきた。継続した練習が3年、4年でできており、だんだん力がついてきています。(最上級生として)練習でしっかり引っ張っていくのが自分の役割だと思っている。キャプテンとして最上級生として練習も結果も引っ張っていきたい。(今のチームの雰囲気)全体を見ると、上の選手は頑張ってはいるが、下の選手の練習を見ていると足りていないと思う。上と下の差が激しいなと思う。(駅伝への思いは)4年生として、最後なので結果を出せるようにしていきたい。チームとしてもやるからには1番になりたい。最低3番以内に入れるようにしたい」

◆馬場翔大(商4)
「(コンディションは) 最悪の一言しか出てこないですね。(上半期は) 自己ベストを1万mで28分台を出せたので、そんなに悪くはなかったですね。(夏合宿は) この4年間をとおしてしっかり全部やりきれた夏合宿がなかった。1年生のときはなにもできない状態で、2年、3年はBチームで練習をしていました。今年はBチームで3週目からやろうと思っていたが怪我で思うようにできていない。ただ、1年1年成長はしていると思います。(最上級生として) しっかりしたとコミュニケーションとりながら練習したいと決めています。もっともっとレース以外のことでもコミュニケーションをとっていきたい。現在故障していて練習で引っ張れない分他で引っ張りたいです。(今のチームの雰囲気は)自分も含めてだが、4年生が練習でしっかり後輩を引っ張ることができていない。(駅伝への思いは)昨年度の全日本駅伝、箱根駅伝と迷惑をかけるようなことがあったので、もっとチームに貢献できるようにしたい」

◆中谷圭佑(経3)
「(夏合宿のコンディションは)1年目、2年目と比べてあまり良くない。(上半期を振り返って)トラックで自己ベストを更新できなくて悔しかったが、ユニバーシアードの1万mで銅メダルを取ることができた。前半シーズンの目標をクリアできた。(三大駅伝について)三冠したい。3年生3人で区間賞と優勝を目指したい。(現在のチームの状態は)上級生と下級生の差があり、去年のような選手層の厚さが今年の駒澤大学には欠けていると感じる。(今後の抱負は)今年中に1万mで27分台を出すこと。大学駅伝三冠を取りに行きたい」

◆大塚祥平(営3)
「(夏合宿のコンディションは)1週目はけがをしてしまい、2週目から復帰したが遅れをとってしまった。3週目に向けて戻していきたい。(上半期を振り返って)トラックのタイムを伸ばそうと思っていた。5000mと1万mで自己ベストを出せて自信がついた。(三大駅伝について)チームの主軸になれるように結果を求めて、三大駅伝全て優勝を目指したい。(現在のチームの状態は)今年は1年生がけがなくしっかりできていて上級生に良い刺激を与えてくれていると感じる。(今後の抱負は)三大駅伝で区間賞をとり、チームの優勝に貢献できるような走りがしたい」

◆西山雄介(経3)
「(夏合宿のコンディションは)1週目は実業団の練習に参加していて、質の高い練習をすることができた。調子も上向きなのでこのまま継続して秋以降につなげたい。(上半期を振り返って)体調を崩したりけがをしてうまく合わなかった。中谷などに遅れをとってしまったので、体のことをもう一度見直し挽回できるように頑張りたい。(三大駅伝について)チームの主軸になれるように切磋琢磨していきたい。3人が主軸になることができれば来年以降につながると思う。(現在のチームの状態は)上級生と下級生の差が激しい。夏合宿も残り半分を切っているので下級生には頑張ってもらいたい。これを機にチームや各個人の何かが変われば良いと思う。(今後の抱負は)上半期の遅れを取り返したい。トラックでは自己ベストを出せるようにし、駅伝では区間賞を取ってチームの優勝の力になれるように頑張りたい」

また、特集として1年生3名の対談と2年生2名による対談をお届けします。お楽しみに!

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