• 先発投手の石田=青山学院大学町田グラウンドで(星野文巳撮影)

  • 石川は本塁打を放った(高橋成美撮影)

制球定まらず、逆転負け

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大3回戦(2015年05月28日 16時32分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大3回戦が5月27日、青山学院大学町田グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

青学大 001 100 180 11
駒 大 003 230 010 9

       
       打安点
(9)川 口  510
(4)嘉 代  421
(5)大 風  210
PR三 枝  321
(3)鈴 木  221
PH後 藤  310
(2)池田孫  210
PH中 川  200
(8)池田悠  322
PH太 田  000
PH佐々木  100
(6)中 澤  310
6槇 村  210
(7)石 川  323
7平 澤  210
DH金 子  200
PH竹 原  200
     計41178

▽本塁打=石川
▽二塁打=鈴木、池田悠

     回 打安責 
石 田 5  2231
柄 澤 21/3 1440
小 林22/3 1040
計46111

 三回裏、大風俊介(歴3)の中前安打を皮切りに4番鈴木良和(経3)が左中間に二塁打を放ち、1点を返す。後続も続き、2死一、三塁の場面で主将・池田悠平(経3)の左中間二塁打でさらに2点を追加する。好機はあるもののなかなかものに出来ず迎えた五回裏1死一、二塁で石川耕介(営2)が本塁打を放ち一挙3点を返す。この間、先発投手石田秀慈(経3)は打者をコンパクトに抑え、五回まで6点をリードしたまま試合を進めるが八回表、中継ぎとして登板した投手の制球が定まらずこの回に一気に8点を返され逆転を許す。その裏単打で1点を追加するが差を埋められずそのまま試合終了となった。

◆池田悠平主将
「(今日は)負けてしまったがこの経験を秋季リーグに活かしたい。(良かった点は)序盤でいい流れをつくれていた点。だがメンバーがいろいろ変わって行ったあたりからだんだん流れが変わってしまって失点が多かったので今後どんなメンバーになってもやっていけるようにしたい。(自身は)4年生にアドバイスをもらってそれにフォーカスして練習していたので調子は良かった。(秋季リーグに向けて)今回のリーグ戦で出た反省点などを夏にトレーニングして改善し、秋季リーグは今よりもレベルアップして臨みたい。そしてまたリーグ戦で優勝して一部に昇格したい」

◆川口翔平(経4)
「(自身の調子は)あまり良くなかった。今までやっていてあまり打てなかったので打てないなら足で勝負しようと思っていた。出塁したときに自分の仕事をしようと思って盗塁などにも力を入れた。(引退を迎えて)少し不安だが、今のチームはまとまりをもってこそ力が発揮できるチームなのでこれからも頑張ってほしいという気持ちが強い。(今のメンバーで特に期待しているのは)キャプテンの池田。やはりキャプテンなので大事なところで打順が回ってきたり、相手チームにマークされることが多くなると思う。そのような場面で本来の力を発揮してほしい。(チームに一言)遠慮せずに各々の意見を言い合えるようなチームになってほしい。仲が良いだけではなく自分が思っていることを言い合えるような関係になればさらに強くなれるはずなのでこれからは技術面だけでなくチームの絆も今以上に深めていって欲しい」

◆三枝蒼(経4)
「(今日の試合は)先発が練習から気合を入れて練習していて、それが繋がっていい試合になった。(最終打席に立ったときの気持ちは)点差があったが大きいあたりは狙わないで自分の通りのバッティングで打とうと思った。(引退の気持ち)4年で1人だけ関東大会と春季リーグに出場していて、受け入れてくれた大風とチームに感謝している。(次のチームへの思い)今年のチームは個々よりチーム力のあるチームだった。1年生もたくさん入って来て層も厚くなった。それぞれのポジションで競い合いチームの底上げをしてほしい」

◆石田秀慈投手
「(今日の調子は)全体的に身体のキレ、調子を調整して7.8割でいいピッチングができた。(投球の際意識したことは)初動で力が入らないように、リリースで力感を出し緩急をつけた。1番意識したことは次のリーグ戦に向けて試合をつくることを意識した。(自分の点数は)ミスもあったなかある程度試合をつくれたので70点。(次のシーズに向けて)勝つしかないという気持ちで最後の野球人生をかけて望みたい」





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