• 三枝は、決勝打を含む2安打4打点の活躍で勝利に貢献した=新座市総合運動公園野球場で(星野文巳撮影)

  • 今井は5点を失うが、点差を守りきり勝ち投手となった

  • ダメ押しとなる本塁打を放った川口

打線爆発!二桁得点で勝ち点獲得

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対筑波大3回戦(2015年05月20日 01時00分)

  東都大学準硬式野球春季リーグ2部対筑波大3回戦が5月19日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

      打安点
(5)大 風  300
(6)中 澤  521
(8)池田悠  322
(3)鈴 木  310
(9)川 口  422
DH平 澤  321
HD石 川  111
HD後 藤  100
(2)三 枝  224
(4)渡 辺  510
(7)佐々木  411
     計 341412

▽二塁打=川口、三枝、鈴木、中澤
▽三塁打=池田悠、平澤
▽本塁打=川口

     回  打安責 
○今 井 6  27105
 柄 澤 21/3 800
 中 川 1/3 300

  先発の今井は2回、1死一、三塁からスクイズで先制されると、3回にも1点を失う。援護したい打線はその裏に1点を返すと、1死三塁から3連打を放つなど、打者一巡の猛攻で5点を加え逆転する。5回に同点に追いつかれるが、その裏には三枝蒼(経4)の犠飛などで再びリードを奪う。勢いに乗った打線はその後も得点を加えると、投げては7回以降、柄澤旬至(経3)と、1年生の中川が相手打線を無失点に抑え大勝。打線が奮起し勝ち点を獲得した

◆池田悠平(経3)主将
「(今日は)チーム一体となって勝ち点が取れてよかった(試合前にチームにかけた言葉は)一体となって自分たちの野球をやろうとかけた(1年生の渡辺がスタメンだったが)まわりの刺激になればいいと思った。(チームと自身のコンディションは)チームも自分もよかったと思う。(最終戦に向けて)しっかりと勝ち、勝ち点をとって終わらせられたらいいと思う」

◆大風俊介(歴3)
「(チームの雰囲気は)人が少なかったことを言い訳にしないで、各自が一人一人気合を入れて、気持ちを引き締めて臨んでいた。結果的にその一人一人の心がけが勝利につながったと思う。(打線は)自分が支持を出した通りにしっかり逆方向に強い打球を打てていて良かった。(投手は)要所要所で得点を最小に抑え試合を進めたことが良かった。それのおかげでビッグイニングを残せた。一年生の初めての登板も堂々としていて良かった。(1年生は)いい意味で気負うこともなく生き生きとやっていた。これからは上級生が一丸となって一年生の底上げをしていきたい。今回の感触を忘れずに頑張っていって欲しい。(自身は)打撃で貢献できなかったので守備と走塁で自分の持ち味を出せた。いつもは指名打者で内野に入ることはあまりないが今日は声を出して引っ張ることができた。(最終戦に向けて)次の青学戦は勝てばいい順位になれる確率が高いので、気を引き締め、チーム一丸となって頑張りたい」

◆川口翔平(経4)
「(本塁打を打った球は)内角の真っ直ぐ。リーグ戦を通して調子は良いので、今日も一発がでた。(打線が奮起したが)チームも一日で雰囲気を切り替えて、大風、池田が中心に引っ張っていた。5連敗をしていたが、ここで勝ってリセットすることで、本来のチームの形にまとまってきたかなと思う。(投手陣は)今井はリードこそ許しはいなかったが、これから優勝を狙う上では、やはり0点で抑えてほしい。柄澤は本来チームの中心になって引っ張ってほしい選手だが、力を出せず苦しんでいた。実戦で成長してほしい。(最終戦に向けて)自分にとって最後のリーグになるので、結果を残したい。今後チームが優勝できるように、見本となれるようなプレーを率先したい」

◆今井陽亮(法3)
「(調子は)全体を通して調子が上がらなかった。だが無四球で抑えられたことが勝利につながった。加えてやっと勝ち投手になることが出来て嬉しかった。(チームは)調子が良かったので流れを持っていかれないように最少失点に抑えるように7意識していた。(一年生は)今日初登板をした中川は思い切り体を使って投げていた。まだ時間はあるので故障しないようにゆっくりじっくり成長していって欲しい。(最終戦は)自分の納得のいくピッチングをできるようになりたい」

なお、次戦・対青学大3回戦は5月27日、9:45から青山学院大学町田グラウンドで行われる予定。

■会場へのアクセス
小田急線・鶴川駅よりバス10分
湯船駅下車徒歩1分

発行冊子最新号一覧背景(左)

準硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)