• 今井は中継ぎでコンパクトに抑えた=八王子市民球場で(高橋成美撮影)

  • 代打で二塁打を放った守屋

チャンスをものにできず、二回戦敗退

[準硬式野球部]第57回関東地区大学準硬式野球選手権大会(2015年03月22日 02時12分)

 第57回関東地区大学準硬式野球選手権大会2回戦が3月21日、横須賀スタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒    大 001 011 101 5

国士舘世田谷 024 000 40×  10

       打安点
(6)槇 村 310
PH守 屋 110
(9)大 風 220
(5)中 澤 422
(2)池田孫 412
(3)鈴 木 300
(8)池田悠 410
(4)大 江 200
4 三 枝 110
DH平 澤 200
DH金 子 210  
(7)太 田 311
7 佐々木 100 
     計32115


▽二塁打=池田孫、大風、守屋


    回   打安責
●石田 22/3 1770
今井 4   1621
佐野 11/3 720  
     計8  40112

 初回、四球と犠打で二死三塁となるが、好機に一本が出ず無得点。二回裏、二死一、三塁の場面で左中間に二塁打を放たれ2点を許す。その後も相手打線の勢いは止まらず、迎えた3回裏でさらに4点を追加される。中継ぎで登板した今井陽亮投手(法2)の好投で流れをかえるが7回裏、遊飛や右方向の二塁打など相手打線に翻弄されてしまう。9回表代打の守屋輝昭(法3)が中越二塁打を放ち出塁し、後続も続き1点を追加するが追いつくことができず、無念にも敗退となった。


池田悠平主将(経2)

「(今日は)序盤失点が多くて早めに取り返したかったができなかった。それが結果的に終盤までもつれ込んでしまった。(自分の調子は)悪くわなかったが打ち急いでしまった部分があったのでそれはあまり良くなかった。(今後の目標は)今日の反省を生かして初戦から集中して、一戦一戦着実に勝っていきたい」

今井陽亮投手
「(今日の調子は)普通だった。まだまだいけると思う。(今日の試合は)負けてしまったことは悪かったが、同じような試合を繰り返さないようにしっかり反省して、次に活かしていきたい。(投球で意識してたことは)三者凡退でリズムを作ろうと思っていた。(春季リーグに向けて)リーグ戦は長いのでスタミナ作りに集中していた。これからは結果より内容を重視して勝ちにこだわりたいと思う。そうすれば自然に結果はついてくると思うので、ひとつひとつを大切にしたい」

守屋輝昭
「(ヒットを打った時は)最高でした。準硬の試合の中で1番いい当たりだったので、個人的には良かった。(その打席のときは)点差が広がっているのでとにかく自分が塁に出ることだけを考えていた。(今日の試合は)結果は点差が開いてしまった試合だったが、惜しいところでエラーなどがあったのでそこを改善すれば良くなると思う。(今後のチームは)みんな個性が強いのでキャプテンを中心に団結して一部昇格を目指して頑張ってほしい」

佐野稜磨(経3)
「(今日の調子は)あまり良くなかった。でもそれなりに変化球などでコースを決めていけたのは良かった。(今日の試合は)得点を1点ずつしかとっていない。バッターの視野が狭く、先のことまで読めてなかったのが敗因だと思う。今後は選手全員が先のことまで予測してプレイしてほしい。(引退になるが)後輩達にはチーム力をあげてみんなで力を合わせて楽しく野球をやってほしい」

なお春季リーグ第一回戦は3月29日、上柚木球場で行われる予定。

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