• 巧みにラリーを繋ぎ相手を苦しめた津島=慶大テニスコートで(中尾彬人撮影)

津島、惜しくもベスト4とはならず

[硬式テニス部](2015年02月18日 23時02分)

関東学生新進テニス選手権大会【男子】が2月18日、慶大日吉キャンパステニスコートで行われた。結果は以下の通り。


<シングルス4回戦>
●津島巧1(7-6、4-6、3-6)2木島駿(早大)○


1年生ながらベスト8となる4回戦まで駒を進めてきた津島巧(経1)。早大の木島駿との試合となった。第1セットはスライスなどを巧みに使いラリーを続けていく津島特有のテニスを展開。少しずつ自分のペースに持ち込んでいく。だが、相手も左右に強いショットを打ち分けて応戦。タイブレークとはなったが、最終的には津島が一歩上回りセットを手にした。第2セットは相手も前に出てくる攻めのテニスをみせた。相手の強気のプレーに上手く対応ができずセットを落とすと最終セットも2-2から引き離されゲームセット。相手を苦しめた一面も見せただけに惜しい敗戦となった。


◆津島巧
「(今日は)1年生だけど年上の選手にも勝っていかないといけないなと考えていた。(第1セットは)自分のペースで5-2までいけたが、そこから相手も調子を上げてきて6-6となったが、なんとかとれて良かった。(第2セットは)相手はここまで最終セットで勝って駒を進めてきた人なので落としたくなかったが、相手もいいプレーが多く手こずってしまった。(最終セットは)2-2までは良かったし、まだ体力も残っていたのだが、相手の攻めに押された。こちらから仕掛ける球を打っていかなければならなかった。(今大会は)1回戦からきつい試合があったし、ここまで勝てたのは良かった。だが、この大会に出ていない上位の選手もいるので、もっと勝たなければいけなかった。努力が足らなかった。ここからは春関、インカレに向けてステージを上っていきたい。春関までもう一段階修正し、インカレを目指す」

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