• 圧倒的なスピードでTDを量産したRB神田=アミノバイタルフィールドで(副嶋大悟撮影)

  • WR高橋は確実なレシーブで勝利に貢献した

  • 堅実なディフェンスで点差を守る

因縁断ち切りリーグ首位へ!

[アメリカンフットボール部]2014年度関東学生アメリカンフットボールリーグ上智大戦(2014年11月03日 03時59分)

 2014年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第5節、上智大戦11月2日アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大47-19上智大
1Q(14―0)
2Q(20―3)
3Q(6-9)
4Q(7-7)

 上智大のキックオフから始まった試合。ファーストシリーズで開始早々にRB#22神田龍斗(政4)が俊足を生かしたランで先制する。さらにDB#2亀掛川学のインターセプトで好機を得ると、またも神田がTDを決める。前半の猛攻で31点差をつけると、第4Qには神田のBIG8ランキングトップとなる今季12本目のTDも飛び出し、大差で勝利した。

◆新倉晴彦監督
「(上智は因縁の相手だったが)知っているのはコーチや4年生だけだったが、ようやく呪縛から解き放たれた。いいチームだったから、勝ててよかった。(試合は)東大戦でキッキングが課題だったがそれがうまい具合に改善出来た。上智はOFラインが弱いのは知っていたから、勇気を持って攻めていった。ファーストシーズンからTDを決められたし、QBの石井が落ち着いてパスを投げられた。OFは90点くらいの出来。DFも、最終的にはFGに抑えている場面もあった。だが、私が見たときは同じ形で攻められているときもあり、それは改善していかなければいけない。(今までで成長した点は)気を抜けたミスをしなくなったところ。試合までの2週間、集中力を保って試合に臨みたい」

◆#56DL林 同誠主将(営4)
「(今日は)上智が相手で、正直怖かった。2,3年前も、準備してきたものが止められてしまった。自分たちが用意してきたものが通用するのか不安だった。ファーストシリーズでTDまでつながられたことで、自分たちの力を実感した。(先輩方に一言)OBと過ごした時間が力になった。(優勝が近づいてきたが)今まで通り1戦1戦、目の前の試合に臨むだけ」

◆#1WR高橋慶行(営2)
「(因縁の相手だったが)自分自身が高3年の時にチャンスを奪われた相手だった。(自分たちの成長は)今日はパスコールが増えたし、相手のDBよりも自分たちが上だった。パスに関しては意識してQBとコミュニケーションをとるようにしている。(自分の持ち味は)身長を生かして高さで勝負できるところと、確実な捕球力。(これからの課題は)今回の良かったOFを今後も継続していくこと。(自身の目標は)BIG8からは個人成績が数字で出る。それを意識して、ランキングの順位がもっと上がるように結果を出したい」

◆#12QB石井優人(政4)
「(上智に勝った心境は)ここ2年の雪辱を晴らす。負けた先輩の分までやってやろうと思っていた。上智はBIG8の中でも特に意識するチームだった。(勝因は)自分を含めてパスが課題だったが、今日はパスプロテクションがしっかりやれた。QBの自分とOFライン、レシーバーが三位一体となって攻撃ができた。レシーバーのコース取りができたし、ショートパスを細目に投げられて、結果的にランも生かされた。(これから)BIG8の試合はまだまだ残っている。慢心せずに気を抜かずにやっていきたい」

なお、次戦拓殖大戦は11月15日、13:30よりアミノバイタルフィールドで行われる予定

■会場へのアクセス
・京王線飛田給駅下車徒歩5分
・JR中央線武蔵境駅・三鷹駅よりバス20分

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