• 見事優勝を手にした鳴島=東京工科大学八王子キャンパスで(高橋成美撮影)

鳴島優勝!目指すは日本一

[空手道部]第25回関東学生空手道体重別選手権大会(2014年11月02日 22時23分)


第25回関東学生空手道体重別選手権大会が11月2日(日)、東京工科大学八王子キャンパスで行われた。男子組手は3回戦まで1分30秒フルタイム、4回戦以降2分フルタイムで6ポイント先取制のトーナメント方式。ただし準決勝より3分フルタイムで8ポイント先取制となる。結果は以下の通り。

【男子67kg級】
優勝 鳴島由貴(経3)

【男子84kg級】
準優勝 志村啓輔


男子組手は多くの選手が出場した。男子67Kg級の鳴島由貴(経3)は順調に5回戦まで勝ち進むと5回戦目にチームメイトでもある山縣と対戦する。上段突きなどで着実に加点していき、2点差をつけての勝利。準決勝では開始直後に上段突きを決め、相手を圧倒。忠告や反則を誘い、5点差での勝利となる。決勝戦は、相手の棄権により不戦勝。男子84kg級の志村啓輔も決勝戦までコマを進める。決勝戦では中盤まで同点というお互い一歩も譲らぬ粘り強さをみせたものの、試合終了4秒前に相手に上段突きを決められ、惜しくも優勝を逃す結果となった。



♦鳴島由貴
「(今日の調子は)階級が前と同じだったので調整がしてきた。(結果については)決勝戦は不戦勝で優勝だったが、満足している。だがこれが本命ではなくて11月16日にある全日本で優勝することが目標。(準決勝の時は)しっかり一戦一戦集中していた。準決勝ということを意識しないで焦らないようにしていた。(これからは)身体の大きい選手と戦っても今日みたいな結果を出せるように練習していきたい」


♦志村啓輔
「(今日は)今まで練習してきたことを発揮できた。(結果について)今まで決勝戦という舞台に立つことがなかったのでそこまで行けてうれしかった。だが、最後に勝って優勝したかった。(決勝戦は)ここまで来れたことだけですごいと思ったので、あとはやりきるだけと思い、焦らず全力を尽くそうと思って試合に臨んだ。(今まで)技が相手に届かなかった利することがあったのでそこを改善した結果が今日につながった。(これからも)試合にたくさん出場したいと考えているので今度は大会で優勝したい」

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