• キッカーとして好機を演出した板倉、惜しくも得点には至らず=中央大学多摩キャンパスサッカー場で(森 綾香撮影)

  • 体を張って跳ね返し続けた唐木沢

  • 菊池は果敢にゴールへと向かっていった

攻撃陣不発!止まらない連敗

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第20節・対中央大戦(2014年11月02日 22時05分)

 第88回関東大学サッカーリーグ戦・第20節・対中大戦が11月2日、中央大学多摩キャンパスサッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大0-1中大☆
   (0―1)
   (0-0)

【得点者】()はアシスト
24分:[中]古橋(砂川)

【メンバー】
GK秋山瑠偉[4]
DF大木 暁[4]、伊藤槙人[4]、平尾優頼[4]、柳川剛輝[3]
MF唐木沢真也[3]、板倉直紀[4]、斎藤純平[4](→67分キンデセン[2])、小牧成亘[4]、中村駿[3] (→82分松島鷹史[3] )
FW菊池将太[3]

【SUB】
GK積田景介[3]
DF須貝暁[4]
MF立石忠之[3]
MF新田己裕[3]
FW大谷真史[2]
※[ ]内数字は学年

 試合は24分に動いた。相手MFにドリブルを許すと、そこからパスを受けたFWにゴール前1対1まで持っていかれ、ループシュートで失点。1点ビハインドのまま、前半を折り返す。だが、変わった後半でも相手最終ラインの固い守りを破れず、得意のセットプレーが振るわない。具体的な打開策を見出せないまま、時だけが過ぎる結果に。終了間際、怒涛の攻撃を重ねるが、猛追も空しく、インカレ出場へ厳しい3連敗目となった。

◆秋田浩一監督
「(3連敗)もう少し出来た。駒大らしさがない。上手く出来なかったにしても、後半の終わりのような攻撃を最初からやって欲しかった。(悪い点)外から攻められなかった。平野がいなかったこともあると思う。そして、前半の動き出し。そこを上げていけば1点は取れたのではないか。(次節のCBのメンバーは)まだ決めていない。はじめて使う選手ばかりになってしまうので少し心配だ。(慶大との直接対決)今日の戦いはもったいなかった。残念」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(攻撃陣の不発について)今までヘディング1本でやってきて、それがダメだったときに、違う選択肢を持っていなかった。練習で真面目にやって来なかったツケがここで回ってきたのかなと。個々の意識が低かったから、今苦しんでいるのだと思う。(次節は累積で出られないが、代わりに出る後輩へ)僕らも決して良く守れている訳ではないが、後輩には来年もあるので、来年に繋がるやり方でやってもらえればと思う」

◆唐木沢真也(法3)
「(勝つためには)点を取るためのプレーがまだまだ。前にボールを運べてはいるが、シュートで終われていない。連敗している中でやはり、気持ちでゴールに押し込むことが大切になってくると思う。監督も言っていることだが、一人一人のメンタル面を変えていかないといけない。(次節は)どこで出場しても、使ってもらっているという気持ちを持ってやらなくてはいけない」

◆菊池将太(政3)
「(中大相手に意識したことは)いつも通り、サイド攻撃と自分のポストプレーを使うこと。後は、相手に蹴らせないようにもっと前からプレスをかけにいけばよかった。(相手は)本当に勝ちたいという気持ちが伝わってきた。そこで相手のリズムに飲まれてしまったと思う。悔しい。(次節は)CBの2人が出られない。今まで出ていた4年生のために、何としても勝たなければいけない」

なお、次節は11月8日、江戸川区陸上競技場にて13:50から慶大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・東京メトロ東西線「西葛西」駅より徒歩15分、または「臨海町2丁目団地」行バス乗車、「清新第三小学校前」下車、徒歩2分


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