• 念願の1部昇格を果たし、勝利の雄叫びをあげる選手たち=日体大健志台キャンパス体育館で(野澤俊介撮影)

快挙!21年ぶりに1部の舞台へ

[男子バレーボール部]春季関東大学バレーボールリーグ戦入替戦対専大(2005年05月29日 19時39分)

 春季関東大学バレーボールリーグ戦入替戦対専大が5月29日、日本体育大学健志台キャンパス体育館にて行われた。
 1部昇格を賭けいつも以上に緊張感をもって試合に臨んだ駒大。1セット目、この日19得点の土屋の猛打が爆発し、1度もリードを許さず10点差をつけて先取。2セット目は、サーブミスなども目立ち接戦が続いたが、終盤逃げ切る。1部昇格に王手のかかった3セット目、相手のブロックを上手く利用した攻撃で点を重ねていき、最後は橋場が相手コートに豪快なスパイクを打ち込みストレート勝ち。21年ぶり、念願の1部昇格を果たした選手たちから満面の笑みがこぼれた。
1セット 駒大○ 25―15 ●専大
2セット 駒大○ 25―20 ●専大
3セット 駒大○ 25―17 ●専大
■鈴木淳平監督
「全ては思い通り。専大の高さは警戒していたが、ブロックにかかったり決まったりしたので思っていたより感じなかった。試合前はストレートで勝ち、今日が一番良い試合にしようと選手たちと約束した。今年1月に亡くなった宮沢前監督のためにも1部へという気持ちが強かったのでは。1部でも優勝争いできるチームになればいいと思う。選手たちに感謝したい」
■杉田道寛主将(国4)
「(1部昇格は)凄く嬉しい。胴上げは気持ち良かった。(試合は)序盤から自分たちのプレーが出来ていたし、コンビバレーも決まっていたので思うように試合を運ぶことができた。1部では正確で自分たちらしいバレーを目指していく」
■土屋尚久(法4)
「昨日は、凄く緊張していたが杉田に励まされ4年が頑張らなければと思った。相手のブロックを警戒していたが、今日は三芳がマークされていたので自分は多く決めることができた。3部から昇格してきて、1部でプレーできるラストチャンスだったのでここまで来たら行けるところまで行きたい」
■橋場正裕(歴3)
「すんなり勝ててビックリ。凄く緊張したけど自分たちのプレーも出来たし良かった。サーブは、少し気負いもあり力んでしまった。昇格して相手が強くなっても自分たちのバレーをやるだけ」
■三芳健斗(法2)
「試合が終わった瞬間は“やっちまったな”という感じだった。専大との練習試合ではブロックもあまり決まらず負けたが、今日はブロックがちゃんと決まりリベンジを果たすことができた。1部に昇格したが、自分はチャンレンジャーだという気持ちを持って思いっきりぶつかっていこうと思う」

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