• 宮下は調子の良さがタイムに現れた=日本体育大学健志台キャンパスで(岡田蘭菜撮影)

  • 4年生の意地を見せた猪浦

チームを盛り上げる上級生の走り

[陸上競技部]第240回日本体育大学長距離競技会(2014年10月26日 22時52分)

 第240回日本体育大学長距離競技会が10月26日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<5000m>
【24組】
1位 大塚 倭(神奈川大) 14:22.94
2位 中村大介(福島陸協) 14:24.76
3位 松浦大志(神奈川大) 14:32.49
10位 西崎禎志(現1) 14:38.47
14位 金尾圭祐(商2) 14:49.14

【25組】
1位 遠藤正人(南陽市役所) 14:19.83
2位 児玉瑞樹(日体大) 14:20.31
3位 喜多悠貴(明治大) 14:22.39
8位 川戸拓海(国1) 14:27.75

【26組】
1位 大谷 克(南陽市役所) 14:28.05
2位 鈴木 駿(南陽市役所) 14:28.79
3位 土屋貴幸(東海大) 14:29.76
14位 金森 象(政3) 14:45.87

【27組】
1位 武藤健太(国士大) 14:11.71
2位 茂木亮太(青学大) 14:11.92
3位 堀合修平(国士大) 14:14.18
9位 宮下紘一(経3) 14:17.67☆

【28組】
1位 ダニエル ムイバ(日大) 13:35.81
2位 ジョセフ オンサリゴ(南陽市役所) 13:41.28
3位 ダニエル キプケモイ(トヨタ紡織) 13:45.36
6位 猪浦 舜(市4) 14:04.00☆
19位 浅石祐史(市2) 14:20.32

☆は自己新

27組に出場した宮下は、序盤から集団前方で落ち着いた走りをする。粘り強く前の選手に食らいつき、そのままゴールし、自己ベストを更新した。28組に出場した浅石と猪浦は後方からスタート。浅石は攻めの走りで序盤ペースを上げるが、3500m辺りから失速。猪浦は3000m辺りからペースを上げ始め、苦しい表情を見せながらも、そのまま勢いに乗ってゴール。自己記録を上回る走りを見せた。

◆宮下紘一
「(自己ベストを更新したが)調子がよかったので狙ってはいたが、終盤で我慢出来なかったのがもったいなかった。(監督からは)3000mまでついていって、そこからが勝負だと言われていた。(課題は)まだスタミナがなく、一番苦しいところで我慢が出来ない。今後は練習で体力をつけて、春以降のトラックにつなげていきたい。(今後に向けて)駅伝シーズンなので、自分もチームにしっかり貢献したい。チーム一丸となって駅伝シーズンを戦っていけるように頑張りたい」

◆猪浦舜(市4)
「(4年生での自己ベストは)今年は怪我が多くて上手くいかなかったが、9月以降しっかり4年生がやっていかなければならない、と話し合った。全日本前に自分が盛り上げていこうという気持ちで走った。(今日は)13分台を狙っていたが、組のペースがあまり速くなかったので途中から日本人トップ、ということにこだわって走った。(今後は)全日本では自分自身はエントリーされていないが、全日本、箱根で勝てるように個人としてもチームとしても頑張っていきたい」


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