• 三冠を達成した今永=神宮球場で(藤本一輝撮影)

  • 江越は満票を獲得し、3度目のベストナインを受賞した(斎藤広樹撮影)

  • 初受賞の高橋亮=駒沢大学で

今永3冠!江越、高橋亮も受賞し閉幕 

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ閉会式(2014年10月24日 02時21分)

 東都大学野球秋季リーグ戦の閉会式が10月23日神宮球場で行われ、ベストナインが発表された。受賞者(駒大のみ)は以下の通り

◆最高殊勲選手 今永昇太(経3) (初)

◆最優秀投手 今永昇太 (2)

◆ベストナイン
投手 今永昇太 (2) 12票
捕手 高橋亮介(経2) 18票 (初)
外野手 江越大賀(法4) 満票 (3)

※( )内は受賞回数

 駒大からは、3名が受賞した。今永は平成25年春季リーグ以来となる最優秀投手賞とベストナインを獲得すると、前回逃した最高殊勲選手も受賞し3冠を達成した。その他にも今季自己最高打率の.357を記録、さらに2本の本塁打を放ちチームの優勝に貢献した、主砲・江越が昨年秋以来となるベストナインに選出されると、女房役として今季全試合に出場し、打撃でも結果を残した、捕手・高橋亮が初受賞を飾った。

◆今永昇太(経3)
「(三冠は)4年生が苦しい中でも支えてくれたからもらえたと思っている。陰で支えてくれている方々に感謝したい。(シーズン奪三振数10傑入りは)タイトルをもらえるのは素直に嬉しいが、謙虚な心を忘れずにいきたい。(神宮大会へ向けて)東都を勝ち上がったが、地方のチームは苦しい中を勝ち上がってきたと思うので、受け身にならず、挑戦者の気持ちで挑みたい。(江越さんのドラフトを見てプロは)目指している。よくある話で、3年生で優勝すると、ドラフトばかり意識しすぎて結果が出ないと言われているので、また一から原点に戻って謙虚に、そして冷静な気持ちを保っていきたい」

◆江越大賀
「とにかく優勝できたことが大きい。ベストナインはそれに結果がついてきただけだと思う。(今季の本塁打が2本だったが)自らは満足していない。まだまだ自分の実力は低い。(プロに行ったら)まず一本を打てるように頑張りたい」

◆高橋亮介
「優勝できたから受賞できたのだと思う。4年生に賞をもらったようなもの。(打撃でも好調だったが)元々守備を中心にやっていこうと言われていたので、逆に開き直って、無心で打席に立てた。(投手陣に1年生が増えたが)ルーキーながら、自分たちの投球が出来ていたので、こちらも恐れることなく、攻めるリードが出来た。(来季に向けて)相手も対策してくると思うので、この冬に新しい攻め方を考えていきたい」


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