• サヨナラHRを打った魚野=新座市総合運動公園野球場で(高橋成美撮影)

  • 後半を無得点に抑えた佐野投手

  • 魚野は5打点をあげる

魚野サヨナラHRで逆転勝利

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部亜細亜大2回戦(2014年10月11日 10時42分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対亜細亜大1回戦が10月10日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
 
 
亜 大 210 060 000 9
駒 大 000 032 005 10

      打安点
(4)大風  532
(9)池田悠 400
PH樋泉  100
(2)片柳  521
(3)渡辺  530
(8)川口  531
DH魚野  545
(5)三枝  410
(6)槇村  410
(7)佐々木 310
     計41157


▽本塁打=魚野
 二塁打=片柳、川口、佐々木
 
    回   打安責
 高橋 42/3 2887
 吉田 1/3  210
 佐野 4   1840
       計 48137

 先発投手・高橋謙太(営3)は初回から三塁打と単打を決められ、2点先制されると、続く2回でも右中間に二塁打を放たれさらに1点を追加される。追いつきたい駒大だったが5回、投手が粘れず、四球と暴投などで6点を追加され9点差となる。大量失点が仇となり、危機を迎えたがその回の裏、魚野拓真主将(経3)が右越本塁打を放ち、流れを変える。5回から登板した佐野稜磨投手(経3)も打者を見事に抑え、打者陣は安打を決めるなど、打線も乗り6回で9対5と差を縮める。追加点なしで迎えた9回裏、四球と単打などで無死から2点を返す。あと3点で逆転という状態で二死一、二塁となる。そして続く打者魚野がチームの声援を背負い、本日2本目の本塁打を中越に放ち、1点差で試合終了となる。チームが1つになって勝利をつかんだ。



◆魚野拓真主将
「(今日は)先制されて5回で9対0で前半ヒットが続かなかったのでベンチで引き締めなおしてそこからひっくり返せた。(1本目の本塁打は)9対0で負けてて自分のポジションで流れを変えようと思っていて、これで雰囲気も変わると思ったので強い打球を打とうと思っていた。(サヨナラ本塁打は二死の状況で4,5番がつないでくれたので自分もつなげようと思っていた。またベンチから声援が力になった。(チームとしては)ひっくり返せたことによってひっくり返せたことによって団結力が上がった。(次戦は)エースの高橋が不調なので復活するまで打撃で頑張って勝ち点をあげたい」

◆川口翔平(経3)
「(今日は)投手の高橋がよくなかった。打たれる分にはいいが暴投とか投手自身の失点が多かった。それをなくすことができればいい。(チームとしては)今日は良かった。ここ最近、連敗していたのは選手個人の結果が出ないので仕方ないという風になっていて、試合に出ない人と出ている人の間に隔たりがあったが今日はみんなでプレイできた。今日の魚野の本塁打もみんなが応援した結果だと思う。だからみんなでキャプテンについていこうと思う。(個人としては)重要な試合で打ててよかった。(これからは)打つということに変わりはなく、5連勝したい」

◆佐野稜磨
「(今日は)ストレートのコントロールがよかった。調子は悪くなく、コントロールもよかった。(後半で意識したことは)力まないように振り子のように投げることといい球を投げられるようにしていた。(結果は)前半で大量得点されてしまったけれど後半に0点に抑えられたのがよかった。(次戦は)今日のように序盤で大量失点しないようにしたい。もしそうなってしまってもどのポジションであってもカバーできるように頑張っていきたい」

◆大風俊介(歴2)
「(今日は)今までの試合で発揮できなった自分の持ち味を出すことができてチームに貢献できた。(打点を決めたときは)9対1で中盤で1点でも多く返していけば行けると思っていたので甘い球を狙って打っていた。(調子は)悪くなかった。苦しい試合が続いていたので意地でも打とうと思っていた。(今日のMVPは)攻撃も2アウトからつないだのが多かったし、投手も後半抑えてくれたので全員。(次は)今、1勝1敗で勝てば勝ち点とれるので今日みたいにあきらめずに頑張ろうと思う」


なお、次戦・対筑波大3回戦は10月21日、9:45から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。
 
■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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