• つり輪で力強い演技を見せた近藤=日本体育大学健志台キャンパス体操競技館で(金子彩奈撮影)

団結力を見せ、種目別で好成績

[体操競技部]第3回全日本選抜大学体操競技選手権大会(2014年09月23日 10時26分)

 第3全日本選抜大学体操競技選手権大会が9月21日に日本体育大学健志台キャンパス体操競技館で行われた。結果は以下の通り(上位3校と駒大のみ)。

< 男子団体成績>
1位 日体大 425.30
2位 仙台大 415.10
3位 国士舘大 399.75
5位 駒 大 393.15

<出場選手>
佐々木雄大(現3) 74.650[31]
盛 誠也(商3) 63.800[40]
八木沼孝(禅3) 78.500[24]
折野翔大(営2) 79.600[15]
近藤 翼(政2) 78.650[22]
金子徹也(法1) 79.250[18]

<個人出場選手>
徳永晴優(法2) 79.150[19]

<種目別入賞者>
あん馬
折野翔大 14.400[4]

つり輪
近藤 翼 14.900[1]

跳馬
徳永晴優 14.850[2]
金子徹也 14.400[4]

平行棒
八木沼孝 14.250[7]

※[ ]内は順位

 6校の対抗戦形式で行われた大学選抜選手権。団体戦では各種目でミスが見られたものの、つり輪では近藤が力強い演技で14.900を出し種目別で優勝など、5人の選手が種目別で入賞した。ミスを互いにカバーし合う団結力を見せたが団体戦は5位という結果に終わる。

◆柳浩二郎コーチ
「(今日の試合は)インカレが終わってから期間が短かったので、この試合に合わせるのが難しかった。怪我人が3人位出ていて、その中で今回も痛めながら出ている選手も何人かいた。チーム戦をやったことがない選手ばかりで楽しそうにやっていた。これを機会に次は10月下旬の試合に出るので、また目標を作り直して頑張ってもらいたい。来年のインカレにも出てほしい。(今後は)次の試合で来年のインカレに向けてのステップとして良い成績を残せるように、審判に評価されるような演技を目指してしっかり練習をしていく」

◆佐々木雄大
「(今日は)自分的には不甲斐ない試合をしてしまったが、チームとしてはミスはあったものの上手くカバーをし合えたと思う。この試合に出たメンバーはインカレに出場しているメンバーの1つ下のグループなので、人一倍悔しい思いををしてきている。来年のインカレ出場を目標にやっていきたい」

◆近藤翼
「(今日は)自分がチームに貢献できる種目はつり輪だと思っていた。攻めていこうと思っていたので、それができてよかった。良いスタートがきれた。(今後は)来年全日本のトライアルがあり、通過すると全日本の種目別選手権に出場できるのでそれを目指したい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

体操競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)