• 第54回 関東大学バスケットボール選手権5回戦・対東洋大戦 闘志むき出しのプレーで、リバウンドのこぼれ球を奪い合う#5片貝(左)=国立代々木第二体育館で(木戸奈津葉撮影)

勝利への執念及ばずリベンジ失敗

[男子バスケットボール部]第54回 関東大学バスケットボール選手権 5回戦・対東洋大戦(2005年05月24日 18時38分)

 5月24日、国立代々木第二体育館で第54回 関東大学バスケットボール選手権5回戦・対東洋大戦が行われました。
 昨年の雪辱を果たすべく始まった一戦は、立ち上がり東洋大の怒濤の攻めに駒大が浮き足立ち7連続ポイントを奪われ、完全に出遅れたまま第1Qは東洋ペースで終了。しかし、駒大も必死に相手に食らいつき、一時は20点以上あった差を10点まで縮めて第2Qを終える。だが第3Q開始早々にミスが続き、傾きかけていた流れをものにできず。その後いくつかあった追いつけるチャンスも東洋大の堅い守備と高い決定力の前に、最後まで追いつくことができなかった。
 
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
 駒大 ●86-98○ 東洋大
   (1Q 17-29 )
   (2Q 19-17 )
   (3Q 23-31 )
   (4Q 27-21 )
【スターティングメンバー】
 C柾木英夫(3)
 F片貝 尚(3)
 F向 淳希(2
 F臼井裕輔(2)
 G佐藤利郎(3)
《監督&選手のコメント》
牧野茂監督
「1Qの入り方が悪かった。変則ゾーンだったのもあるが気持ちの面もそう。苦労しながらも、点をとれればよかったがとれなかった。焦りやイージーシュートのミスが目立った。頑張って10点差まで追いつめたが、それが精一杯。プレーに厳しさが足りず、なめてかかってた。ディフェンスは東洋大の方が頑張っていた。運動量の差ですね。3Pの確率が悪い。最低五割はほしい。これからは全体のプレーを厳しく正確に、守りをもう少し強化して最後まで継続できるようにしていきたい」
「入りは悪くなかった。ディフェンスをメンタル面でも頑張らなければならなかったが、途中で諦めてしまった場面もあった。負けてしまったが、全て反省し、生かしていく」
「今日の試合は相手とのシュート力の差が大きかった。今回負けたことは悔しかったが、チームの目標はインカレに出ることなので、まずは次の試合に向けてしっかり練習し、備えたいと思います」
「惜しかったといえば惜しかったがやはり悔しい。3Qで追い付きたかったが自分のミスで潰してしまった。3Pも成功率が5割切ってるのはシューティング練習が甘い証拠。プレー一つ一つに意識の差がでてしまった。これらの経験を生かして次の新人戦につなげていきたい」
「ディフェンスをチーム全体で頑張るように指示があった。だが序盤、相手に呑まれてしまった。リバウンドを捕ることはできたが、シュートにつなぐことができなかった」
「序盤は流れが悪すぎた。各Qの入り方を大事にしたかったが、いまいちだったために流れをつかみきれなかった。悔しいけど、いい経験になった」

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