• 優勝の瞬間、笑顔でハイタッチし喜びに沸く選手たち=駒大体育館で(星野浩司撮影)

念願の2部優勝!エース橋場は3冠

[男子バレーボール部]春季関東大学バレーボールリーグ戦(2005年05月22日 19時07分)

春季関東大学バレーボールリーグ戦(2部)対国士大戦が5月22日、駒澤大学体育館で行われた。
 勝てば優勝が決まる最後の一戦に臨んだ駒大。1セット目から、チーム一丸となって点を重ねていった。その後、最優秀選手賞を含む三冠を獲得した橋場正裕(歴3)の活躍などで2セット目を奪取。3セット目は、三芳健斗(法2)の3連続ブロックが飛び出すなど終始相手を圧倒した。見事ストレート勝ちを収め、2部優勝を決めた。
 なお、1部昇格がかかった専大(1部8位)との入替戦が5月29日に日体大健志台キャンパス体育館で行われる。 
1セット 駒大○ 25―18 ●国士大
2セット 駒大○ 25―22 ●国士大
3セット 駒大○ 25―13 ●国士大
最優秀選手賞 橋場正裕
猛打賞    橋場正裕
サーブ賞   橋場正裕
■鈴木淳平監督
「優勝はうれしいが、実感がわかない。国士大はミスが目立ったね。リーグ戦を通して経験値がかなり上がった。リーグ戦の前と比べるとメンバーやポジションは全くちがうもの。4年生が就活しながらもよくがんばった。特に杉田。主将として責任をもってチームをまとめてくれた。これでまだ終わりではない。入替戦の相手の専大は高さもパワーも豊富で強敵だが、コンディションを維持して勝ちに行く」
■杉田道寛主将(国4)
「優勝して、春からの努力が報われた。リーグ戦の前半は自分たちのバレーができずうまくいかなかったが、後半は自分たちのバレーができて最高の形で入替戦を迎えられると思う。一週間試合が空いたときに話し合いをして、チームがまとまった。21年ぶりの1部リーグへの入替戦だが、今のチームなら1部へ上がっても、力もバックアップもあるので大丈夫だと思う」
■橋場正裕
「最後は微妙な終わり方になったのが残念。本当はビシッと決めて終わりたかった。入替戦が決まってて最初は気が緩んでいたけど(スパイクをブロックされ始めてから)気を引き締めた。だんだんペースがつかめてきて丁寧にコースをつけたのが良かった。入替戦は専大で強いけど、相手のことを考えるより自分たちの力を出せば勝てると思う。(3冠をとって)いっぱい賞をとれてよかった。個人賞よりもチームの優勝のほうがうれしい」
■切山雄樹(商3)
「勝っても負けても入替戦には出られるので、いつも通りのプレーをしようと思っていた。(今日の試合は)チームもムードよく出来たし良かった。入替戦で戦う専大とは練習試合もしているので、お互いに攻撃パターンもわかっているから面白いゲームになると思う」

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バレーボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)