• 16強入りを果たした鳴島=大阪市中央体育館で(藤本一輝撮影)

  • 山縣は強豪相手でも果敢な攻めを見せた(庭野慶一郎撮影)

鳴島16強入り!強豪相手に善戦

[空手道部][空手道部]第58回全日本学生空手道選手権大会・東西対抗戦 (2014年07月08日 15時16分)

第58回全日本学生空手道選手権大会が、7月6日(日)大阪市中央体育館で行われた。結果は以下の通り

【個人戦】
<男子個人組手 ベスト16>
鳴島由貴(経4)
<男子個人組手 ベスト32>
山縣弘朋(法3)
<二回戦敗退>
美濃部秋五(現応2)
山田裕士(経3)
<一回戦敗退>
大原新汰(歴2)

大原は初戦敗退。美濃部、山田は2回戦敗退となった。山縣は順調にコマを進めるが、4回戦に前回王者とあたる。序盤は攻勢を見せるが相手の中段突きにより主導権を奪われ4回戦敗退。鳴島由貴は5回戦まで進出し、両者一歩も譲らない接戦を見せ延長戦へもつれ込むが、判定負けを喫し16強にとどまった。

◆杉山俊輔監督
「(今大会に向けて)1週間前にも大会があり、試合が続いていたので、選手のモチベーションを維持して選手が大会で力を発揮出来るようにしてきた。(選手の調子は)体も動きも良かった。いつも通り。(最高でベスト16だったが)相手にボロ負けした訳ではなく自滅だった。そこは稽古で意識させる。(選手に足りないものは)今大会は紙一重だった。だが、稽古中から言っていた恐れや迷いをなくし、いかに自分の武器を出せるか。気持ちが大事。(次にむけて)これからは団体主体の大会が多くなる。団体の5人を決めるために競わせる。そしてレギュラーに相応しい5人を決める」

◆鳴島由貴
「(今日は)全日本ということもあり、今まで以上に練習に励み、仕上げてきた。練習の成果は出せたと思う。(今回は)落ち着いて相手の動きを見られたので、全体としては失点も少なく、いい試合だった。(反省としては)精神面が一番大きい。消極的な気持ちが、最後の判定負けに繋がってしまったのかもしれない。(今後は)夏のオフでしっかりと体を休め、秋の関東大会に向けて頑張っていく。特に今後は団体戦が多くなるので、チーム一丸となって高めていく」

◆山縣弘朋
「(今日は)体調も精神的なコンディションもよかった。(相手が強豪揃いだったので)対策を練って練習をした。(試合では)序盤はうまくいったが、途中から相手のペースに飲まれてしまった。(4回戦で)投げられたときは、体ごと持ち上げられたので、体格の差を感じた。(今後は)秋の関東大会に向け練習に励み、関東チャンピオンを目指したい」



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