• 接戦を粘り強い攻撃で勝利した鈴木=墨田区総合体育館で(副嶋大悟撮影)

攻められ苦戦も、全勝で決勝Tへ!

[卓球部]第84回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)2日目(2014年07月05日 03時27分)

第84回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)2日目が7月4日、墨田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<予選Pブロック>
☆駒大3―0八戸工業大
○松田尚樹(営1)3―0相良●
○鈴木大地(営4)3―2吉野●
○中村謙吾(法4)、中村祥吾(法4)組3―2松浦、吉野組●

 2日目は東北地区王者の八戸工業大と対戦。1番手に登場した松田はラリー戦となったが、パワードライブを左右に振り分けて相手を圧倒した。2番手・鈴木はフォアドライブで積極的に攻撃を仕掛け、2セットを先取する。しかしその後相手に攻められ最終セットまで持ち込まれる。その最終セットは前半リードを許すもタイムアウト後に一気に逆転して勝利を収めた。ダブルスは序盤に攻め込まれる苦しい展開となったが、中盤以降は中村謙が相手を崩したところに中村祥が攻め込みフルセットの末勝利した。この勝利で1位でのリーグ通過が決まり、明日の決勝トーナメントへ駒を進めた。

◆長崎隆志監督
「(予選を突破して)明日が勝負。今日は駒大の良さが出なかったけれど、明日はチームカラーの団結力を出していい雰囲気で勝ちたい。(今日の試合は)(鈴木)大地は相手に流れが行ってしまっていたけれど勝てたのは実力があるから。競っても勝ちきれるだけの力がついてきている。ダブルスは(中村)謙吾の出来に左右される。左利きはダブルスのキーパーソンなので、うまく波にのってほしい。(明日は)全国でベスト8に入るだけでも知名度は全然違う。8校の中に残るのはそれだけ強いチーム。抽選でどこになっても力があれば入れる」

◆大場崇志主将
「(予選を1位通過したが)目標がベスト8なので第一歩としてすべり出せた。(チームの雰囲気は)インカレということでリーグ戦とはまた違う雰囲気で全体として引き締まってなかった。明日は3試合あるのでちゃんとしたい。(今日は)相手は強いので競る試合があると話していた。結果ストレート勝ちしたけど2番と3番で競って取れたのは大きい。(明日は)3試合あるので長い1日になる。1試合1試合大事にして、乗り切ってベスト8に入りたい」

◆鈴木大地
「(今日は)実力のあるチームなので、受け身にならないように自分のペースでいこうと思った。(試合を振り返って)昨日と同じように入りはよかったけれど、後半リードされて受け身になってしまった。相手に攻められて焦ってしまった。(タイムアウトの時には)前半2本取って早く決めに行こうとしてミスが出てしまったので、焦らないように気持ちを切り替えた。(明日は)大会でトーナメントに行くのはわかっていたし、そこに向けて準備をしてきた。明日、明後日と頑張りたい」

 なお、明日は決勝トーナメント1回戦~準々決勝が11:30から墨田区総合体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR錦糸町駅北口より徒歩5分、半蔵門線錦糸町駅4番出口より徒歩3分

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