• 主将・魚野は打撃でチームを引っ張った=駒沢球場で(山本春煕撮影)

  • 9回4失点で完投勝利を挙げた高橋

魚野4安打4打点!初戦白星飾る

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対帝大1回戦(2014年05月20日 06時40分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対帝大1回戦が5月20日、駒沢球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

帝 大 000 100 120 4
駒 大 200 013 00x 6

       打安点
(4)大 風 510
DH魚 野 444
(3)渡 辺 300
(8)川 口 200
(2)片 柳 301
(7)池田悠 410
(5)三 枝 420
(9)佐々木郁300
(6)山 脇 310
     計3195

▽ニ塁打=魚野

      回 打安責
○高 橋 9 40103    

初回、魚野拓真(現3)の左線適時二塁打と片柳慶久(法4)の左犠飛で2点を先制する。1点を返され迎えた5回、魚野の左前適時打で1点を追加すると、6回にはこの日3本目の2点適時打を放ち点差を広げる。先発・高橋謙太(営3)は8回に連打を浴び2点差まで詰め寄られるが、後続を打ち取り同点は許さない。9回完投でチームの勝利に大きく貢献した。

◆魚野拓真主将
「(初戦勝利だが)リーグ戦が混戦している中、勝つことが出来た。良い風に考えたい。(自身は4安打4打点だが)後ろに良い打者がたくさんいるので、後ろに繋ぐ意識で打席に入った。その意識が結果に繋がったと思う。(調子は)しっかり球が見えている。次の試合も貢献したい。(高橋は)試合前、最後まで投げてくれと言って送り出した。良い投球で有言実行してくれた。(チームの雰囲気は)先制点が取れたこともあって、しっかり声が出ていた。次もこのような雰囲気でやれば勝てると思う。(次に向けて)優勝には勝率も関わってくるので、2連勝で勝ち点をとりたい」

◆高橋謙太
「(今日は)今日勝ったら優勝の可能性も高くなる大事な試合なので絶対勝とうと思って挑んだ。(8回のピンチ場面は)同点にされないようになんとか最少失点で抑えようと思っていた。9回の守備を楽にしたかったので特に意識していた。(次戦に向けて)次も勝ったら、あとは筑波に勝てばほぼ優勝に近づく。そのことを考えると、次の試合は本当に負けられないので絶対に勝ちたいと思う」

◆三枝蒼(経3)
「(2安打だが)最初の2打席三振していたので、球種を絞ってコンパクトに振りにいった。それが良い結果になったと思う。(打撃好調だが)自分でもびっくりしている。タイミングをしっかり取れている。次の試合は良い左投手が先発だと思うので準備して臨みたい。(チームとしては)優勝するためには落とせない試合だった。高橋がしっかり投げてくれた。次は乱打戦になると思うので打って勝ちたい」

◆大風俊介(歴2)
「(今日は)優勝のかかった大一番の試合で先勝できたことは嬉しかった。(初回の安打は)とにかく出塁することと、立ち上がりで甘い球が来ると思っていたのでそこだけは見逃さないように意識していた。(盗塁決まったが)バントを決められなかったので自分の足で絶対にチャンスを広げてやろうと思っていた。(改善点は)チャンスで打てなかったので、明日バッティングを修正して臨みたい。(次戦に向けて)今日みたいにチーム一丸となって勝ちたいと思う」

なお、次戦・帝大2回戦は5月22日、10:00から駒沢球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩10分

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