• 競り合う村山(右)、中谷=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で(高笠優子撮影)

  • 表彰台に上がった村山、中谷(大木菜美撮影)

好調続く村山、10000mで優勝!

[陸上競技部]第93回関東学生陸上競技対校選手権大会(2014年05月16日 14時02分)

 第93回関東学生陸上競技対校選手権大会1日目が5月16日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校

<1500m予選>
【1組】
1着 中村祐紀(青学大) 4:05:96
2着 大島千幸(拓大) 4:06:62
3着 根橋 徹(学芸大) 4:06:77
6着 西山雄介(経2) 4:07:81

【2組】
1着 熊崎健人(帝京大) 3:51:30
2着 吉永竜聖(青学大) 3:51:33
3着 ラザラス モタンヤ(桜美林大) 3:51:63
9着 三浦拓也(社3) 4:01:38

【3組】
1着 大山憲明(創価大) 3:55:85
2着 大越 望(青学大) 3:56:21
3着 成原貴之(東経大) 3:56:81
4着 大谷卓也(営4) 3:56:93

<10000m決勝>
1位 村山謙太(経4) 29:03:22
2位 中谷圭佑(経2) 29:11:89
3位 潰滝大記(中央学大) 29:14:77
5位 其田健也(営3) 29:26:93
 

 男子2部10000m決勝は、序盤から中谷が先頭の選手にぴたりと付き、積極的なレースを展開する。5000mを通過し、村山が徐々に差を縮めていき先頭集団をとらえトップに立つ。村山のペースに中谷が反応し、並走が続く。残り400m、村山がスピードを上げ中谷を振り切り優勝。中谷も2位でフィニッシュし、日本選手権に弾みをつける快走をみせた。

◆大八木弘明監督
「10000mは3人ともまあまあ思うようなレースが出来た。だが日本選手権を意識して、もう少し我慢してくっついていって欲しかった所もある。(収穫は)其田が初めてインカレでの10000mだったが、今回のレースは本人にとって自信になったと思う。(課題は)1500m。しっかり練習していかないと上位には入れないのでそこが課題。(明日は)3000mSCは1人しか出場しないが、何とか予選通過して決勝に残ってくれればと思う」

◆村山謙太
「(今日の走りは)5キロからが課題だと思っていた。今日は試合より練習という感覚で走ったが、結果的に3分かかってしまったので、満足はいっていない。まだまだだと思う。(監督からは)風が強いので結果を残せと言われていた。(次への意気込み)しっかり練習をして、スタミナをつけていきたい。今まで2年間怪我をしてこの時期に出られていなかったが、スタートラインに立てたので、勝負していきたい」

◆中谷圭佑
「(今日は)GGNの後で動きは良くなかったが、調子自体はいい方だった。(試合を振り返って)村山さんを目標にしてきて、いつもラスト1周で負けてしまっている。今日も負けてしまったのでそこが課題。順位重視で1位か2位には絶対に入ることを狙っていたのでそれはしっかり達成できた。(今後は)日本選手権や世界ジュニアが控えているので、メダルはもちろん、確実に3番以内を狙ってやっていきたい」

 なお、関東インカレ2日目は明日17日、同会場で行われる。

■競技場へのアクセス
・JR高崎線熊谷駅から徒歩50分(約3.5km)
・国際バス2番乗り場【犬塚行き】乗車→【陸上競技場入口】下車、徒歩3分
・国際バス3番乗り場【くまがやドーム行き】乗車→【くまがやドーム】下車、徒歩4分
※臨時バスも運行

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