• 世界ランカーに打ち勝ち、ほえる鈴木=代々木第二体育館で(松本紗季撮影)

  • 大場は強豪相手に接戦に持ち込んだが、あと1歩及ばなかった

勝利ならずも鈴木、日本代表を撃破!

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・明大戦(2014年05月14日 16時12分)

 春季関東学生リーグ1部・明大戦が5月14日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒 大1―4明 大☆
●松田尚樹(営1)1―3平野○
○鈴木大地(営4)3―2丹羽●
●島村直道(経1)0―3森薗○
●中村謙吾(法4)、中村祥吾(法4)組1-3平野、有延組○
●大場崇志(経4)1―3町○

 春季リーグ2日目、1番手は敗れるが2番手・鈴木が日本代表で世界ランク14位の選手を相手に大健闘。1セット目に相手の強力な攻撃をカウンターで崩し、2セットを先取。その後フルセットまで持ち込まれるが5セット目の壮絶なラリー戦を制し、見事に勝利した。しかし3番手、ダブルスが敗れ後がない状況に。5番手に登場した大場は粘り強く相手に攻撃を仕掛けていったが、あと1本が出ずに敗戦。勝利を収めることはできなかった。

◆長崎隆志監督
「(今日は)相手はチャンピオンチームだけど試合前から全力でぶつかっていこうと言った。その結果いい試合ができたし、このチームの雰囲気が後半のプレッシャーがかかってくる試合にも活かされるだろうし、苦しい試合にもつながってくると思う。(鈴木は)世界ランク上位の選手が相手だから、1本1本になにか仕掛けてくるかもという気持ちはあったが、自分のやれることを淡々とやった結果が勝ちにつながった。リズムを崩さずにやれたのが勝因。(明日は)最大の山場。何が何でも相手より先に4本取る。2戦あって苦しいけどそれは相手も同じ。駒大のチーム力を最後まで出していきたい」

◆大場崇志主将
「(今日は)昨日より試合になってたけど出だしが悪く、最後一本競ったとこで先に取れず負けてしまった。(明治は)全体的に強く簡単に点をくれないので難しい。(他の選手は)がむしゃらに頑張ってくれているので結果がついてきてくれれば。(明日は)2試合あるので1試合1試合大切に。チームみんなで団結して頑張りたい」

◆鈴木大地
「(対戦相手が決まった時は)実力は向こうのほうが上なので、向かっていくしかないと思い思い切って行こうと思った。(5セット目は)2セット取った後に取り返されて、攻めていかなくては取れないと感じた。最初は受け身だったけど、タイムアウトがいいきっかけになった。(勝利して)日本代表選手と試合ができるというだけでも光栄だし、勝てたということは正直にうれしい。(明日は)2戦あって精神的にも体力的にもつらいけど、1戦1戦、1本1本集中すれば結果はついてくると思う」

なお、次戦は5月4日、中大戦が11:00から、早大戦が15:30から所沢市民体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
西武新宿線「新所沢」駅東口より徒歩10分
新所沢駅東口発所沢ニュータウン・西武フラワーヒル・本川越行きにて「所沢市民体育館前」下車徒歩1分

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