• 5回以降無得点に抑えられる=神宮球場で(高橋成美撮影)

  • 片山は7回途中で降板した(副嶋大悟撮影)

  • 初安打が適時打となった松尾(高橋成美撮影)

失策止まらず、4連敗で優勝消滅

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対国学大2回戦(2014年05月07日 20時40分)

東都大学野球春季1部リーグ対国学大2回戦が5月7日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 010 000 2
国学大 210 001 100 5

       打安点
(8)江 越  410
(6)砂 川  300
(4)前 田  210
4 奥 井  100
DH下 川  310
(9)斎 藤  310
(3)福山亮  410
(5)巻 木  200
(7)松 尾  211
H7川 合  100
(2)高橋亮  300
      計2861


      回  打安責
●片 山  6  3073
 高橋涼  1/3 100
 箱 島 12/3 930

 初回、1死二、三塁から暴投と内野ゴロで2点を先制され、続く2回にも押し出しで追加点を許す。1点を返し迎えた4回、福山亮(経4)が中前安打を放ち、暴投で2死三塁とすると松尾昭典(営2)の右前適時打で1点差に詰め寄る。だが6回には失策絡みで追加点を許しさらに差を広げられてしまう。その後2失策と四球で無死満塁の危機にも押し出しで失点。要所での4失策が響き、4連敗を喫した。


◆西村亮監督
「(今日は)情けない。1つのミスや負けで引きずって自分たちでプレッシャーをかけてしまう。整理が出来ていない。最後、左投手で中心選手があっさり終わってしまった。ズルズルいってしまっているのでムードメーカーがいないと。4年生に引っ張っていってもらわないと打破出来ない。(片山は)エンジンのかかりが遅かった。出来るとは思っている。気持ちの問題。皆、中に溜まっているものを思いきり出して打ち破る力があれば。(高橋亮の起用は)亮介の方が投手や相手を見ながらプレー出来ているので。皆で競争して欲しい。 (下川のDH起用は)打つ方に専念させた。落ち着いて、バッティングで今日は自分の役割を果たしてくれと話したが、皆割り切れていない」

◆福山亮
「(連敗してしまったが)これから頑張るしかない。上手くいっていないときにどう立て直すかが大切。 (メンバーが入れ替わったが)代わりに出ていた巻木が声を出して頑張ってくれた。(空き週は)勝っても負けても最後の相手なので、研究し尽くして最大限の準備をして臨みたい。(昨日の練習では)ノックや守備の練習をしたが、今日もミスで雰囲気が悪くなってしまった。気持ちの弱さ、チームの弱さが出てしまった。(改善するには)もう一度、一から考え直す。全ての練習を見直したい。」

◆片山雄貴(商3)
「(勝ち点を落としたが)終わってしまったことなのでどうしようもない。次の中大戦で取れるようにしたい。(立ち上がりは)上半身に力が入ってしまってコントロール出来なかったり、ボールが抜けたりした。ストライクを取りに行ったところを打たれた。(中盤以降は)2点取ってくれたので、しっかり粘ろうと思った。気持ちを切り替えて投げることが出来た。(左打者に多く打たれたが)苦手意識は特にはない。今日はたまたま左打者に打たれたという感じ。(調子は)尻上がりに良くなってきた。(降板の場面は)自分で処理しなくてはいけない場面だった。抑えてくれと思い、ベンチから声を出した。(中大戦に向けて)1戦目から全員で1勝を取りにいきたい」

◆松尾昭典
「(初スタメンだったが)守備があまり良くなかった。(初ヒット、初タイムリーを打ったときは)とてもホッとした。打席に入る前は低めのボールを振らないように意識していた。(打った球種は)インコースのスライダー。(前回からの改善点は)前回と同じで緊張したが、大事な場面で1本打つことができて嬉しかった。(今後の改善点は)守備をもっと良く出来るように頑張りたい。(次戦は)今日の試合で出てしまったエラーを改善して臨みたい」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、中大1回戦は5月20日、13:00より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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