激戦制した佐藤、自身初の3回戦へ!

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】(2014年05月07日 00時06分)

関東学生テニストーナメント大会女子2日目が5月6日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス2回戦>
●浅野友貴子0(3−6、1−6)2安形玲耶(慶大)○
●小林瑞歩0(4−6[1]、6−7[2])2藤岡莉子(慶大)○
●高橋明希0(5−7、0−6)2吉野あゆ美(東洋英和女大)○
●河野 瞳0(5−7、4−6)2下川花(専大)○
●山口恵実0(1−6、1−6)2辻恵子(東洋学園大)○
○佐藤美沙乃2(6−2、0−6、6-4)1森美咲(明大)●

<ダブルス1回戦>
●高橋明希・青木美侑0(0-6、0-6)2安形玲耶・首藤みさき(慶大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレークでの敗者のポイント

 浅野は長いラリーを続けたがミスのない相手に苦しめられ敗戦。小林は第2セットで粘ったが、惜しくも敗れた。高橋は相手の雰囲気に飲まれ、力負け。河野も両者譲らない試合を見せるが、決めきることが出来ず。山口は相手にペースを掴まれ、そのまま敗退。高橋・青木ペアは無念のストレート負けだった。唯一の勝利を飾った佐藤は第2セットで流れを崩してしまうが第3セットに本来の調子を上げ、自身初の3回戦に駒を進めた。

◆江口淳一監督
「(今日は)シングルス6人の中で1人しか残らなかったことが残念。このレベルになると100%の力を出せても互角な戦いになるから力を出し切らなければいけない。コンソレで残って予選から本戦に残れるように気持ちを切り替えて欲しい。ダブルスは2組とも力を出し切れないで終わった。あと2組あるので、そこで勝って、リーグに繋がるよう頑張っていきたいと思う」


◆浅野友貴子
「(今日は)しっかりと自分のテニスをしようと思っていた。(相手は)前回の新進で対戦したことがあった。コースについてくるし、ミスのしない選手なので、自分は、それ以上にミスを無くして、コースについていこうと考えていた。(第1セットは)様子をみて、長いラリーを続けていた。しかし、厳しいコースにつくことを考えすぎてしまった。(第2セットは)相手が上手く、厳しいコースにつくことをさせてもらえなかった。(次は)コンソレ。1勝すれば、岐阜のインカレにいける。今までやってきたことを、ぶつけていきたい」

◆佐藤美沙乃
「(今日は)相手はシードで、去年のインカレに出ていた相手だったが、よく知っている選手なので、勝ちたいという気持ちが強かった。第1セットは相手のイージーミスもあり、楽にとれたが、第2セットはそのミスを待ってしまった。相手のペースにのせられていた。最終セットは追い込まれても諦めずに我慢することが出来た。1ポイントずつ冷静に考えて、落としても崩れなかったことが、勝ちにつながったと思う。(次戦は)3回戦に進むのは初めて。相手はインカレに出場するようなレベルなので、自分がやってきたことが通用するかを試したい。この勝ちを無駄にせず、やっていきたい」

なお、5月7日にシングルス3回戦、ダブルス2回戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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