• 3回から登板し、毎回奪三振の好投をみせた片山=神宮球場で(副嶋大悟撮影)

  • 下川は今季2度目の猛打賞の活躍(藤本一輝撮影)

  • 好リードで投手陣を引っ張った高橋亮(副嶋大悟撮影)

片山1年ぶり白星!次戦、大一番

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対青学大2回戦(2014年04月16日 17時26分)

東都大学野球春季1部リーグ対青学大2回戦が4月16日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 021 000 020 5
青学大 010 000 00X 1

      打安点
(5)砂 川 510
(4)前 田 520
(6)下 川 332
(8)江 越 400
(7)齋 藤 431
DH長谷川 211
HD山 口 100
(3)巻 木 300
(2)高橋亮 300
(9)伊藤修 200
H9松 尾 200
    計 34104

▽二塁打=下川、齋藤

     回  打安責
谷 中 2  920
○片 山 7  2530
 
 2回、安打と四球で2死満塁の好機を作ると、下川知弥(経4)が左前適時二塁打を放ち先制する。3回には長谷川雄飛(法2)の中犠飛で1点を加えるとさらに8回、斎藤導久(政4)の右前適時打と相手の失策で2点を追加し突き放す。3回から登板した片山雄貴(経3)は、毎回三振を奪う力投を見せ7回被安打3、無失点で昨春以来のリーグ戦勝利を飾った。チームは次戦、5連覇中の亜大戦に臨む。

◆西村亮監督
「(今日は)もう少し谷中に頑張って欲しかった。どれだけリーグ戦でできるかをみたかった。とりあえず打線が一回りするまで様子をみた。柱になってくれることを期待している。片山はよく頑張った。(2戦目で投げる選手は)もう少し安定感が欲しいが、片山は良くなってきている。(捕手が高橋亮になったのは)オープン戦でも結果を残していたし、谷中と片山との相性が良かったから。(これからの試合は)やれることをしっかりやる。100パーセントの力を出したい」

◆江越大賀(法4)
「(今日は)昨日は低めの球を打たされて凡打になっていたので、ストライクゾーンを広げて甘めの球を打つことで、凡打をなくすことをチームで気をつけていた。序盤から打って、最終的にも8回に2点とれたのは大きかった。(個人的な改善点は)追い込まれてから、当てるバッティングにならないようにしたい。割り切って、打ちやすいボールを打っていきたい。(次戦は)山崎投手がいいので、どんどん打っていきたい。来週が空き週なので、もう一度、開幕戦の気持ちで挑みたい」

◆片山雄貴
「(今日は)2戦で終わってホッとしている。(調子は)リーグ戦入る前から調子は良かった。真っ直ぐも変化も低めに集めることが出来た。ツーシームがハマってくれたので使えた。 (高橋のリードは)思い切ったリードをしていたので乗っかるだけだった。強気のリードをしてくれた。(良かった点)投げ急いで体が突っ込んでしまうと打たれていた。体重移動がしっかり出来た時はしっくりきた。 (今永に意識は)同級生としてあるが、自分は自分の投球をして今永の負担を減らせれば良い。(1週間空くが)次の試合までこの調子を保てるようにしたい。今永の負担を減らすために2戦でしっかりと終わらせたい」

◆下川知弥
「昨日は今永が頑張ってくれたので、今日は野手全員で投手を助けようと話していた。(先制打は)外のスライダー。体がうまく反応できた。 (首位打者を狙えるが)特に意識はしていない。 (来週は空くが)調整するというよりも、たくさん練習をして亜大戦へ向けてレベルアップしていきたい」

◆高橋亮介(法2)
「(試合前は) 特に緊張はしていなかった。谷中をちゃんとリードしてやろうと思っていた。 (今日は)とりあえず勝ててよかった。オープン戦のように試合に臨めた。(試合中は)使えるボールを生かそうと考えていた。谷中は真っ直ぐが良かったが、自分のリードで打たれてしまった。片山さんはコースがしっかりしていてリードしやすかった。(他の投手は)みんな調子がいい。誰が投げてもいいピッチングをするはず。(次戦の亜大戦に向けて)昨春に勝っているし、ミスをしなければ通用すると思う。片山さんのようにしっかり投げれば、簡単に打たれることはない」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、亜大1回戦は4月29日、10:30より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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