• 高橋は惜しくも2回戦で敗れた=慶應大学室内テニスコートで(山本春煕撮影)

連戦響き、熱戦もあと一歩及ばず

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】2日目(2014年03月02日 21時28分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】2日目が3月2日、慶應大学室内テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルス1回戦>
○高橋明希2(7-5、7-6[3])0中柴望貴(日体大)

<シングルス2回戦>
●高橋明希0(3-6、0-6)2青木柚里香(法大)

 雨天のため4会場が延期となり、慶大室内での女子シングルスのみが行われた。1回戦に出場した高橋明希(英3)は、5-5で迎えた第11ゲームで相手のミスを誘いブレイクに成功すると、そのまま第1セットを奪取した。第2セットは長いラリーが続き互いにポイントを奪う展開で進んでいく。タイブレークでは先に2ポイントを取られるが、ここから5連続ポイントを奪い勝負を決めた。直後に行われた2回戦では、相手の粘り強いテニスに屈し惜しくも敗れた。

江口淳一監督
「(高橋は)初戦に体力を使いすぎてしまった。長い試合になって、ラリーが続いてしまった。ラリーを続けてくる相手だとはわかっていたのでもったいなかった。あと1年生の女の子が2人と男子の1回戦が1人と2回戦が1人とダブルスが残っているので、上に行けるようにがんばっていきたい。」

高橋明希(英3)
「(1試合目は)就活で全然テニスをやっていなかった割にはラリーが出来た。打ってくる相手だったのでやりやすかった。リードされても焦らず自分のテニスが出来たのでセカンドセットで取りきれた。(2試合目疲れは)あった。1ポイント1ポイントで疲れてしまった。(課題は)サービス。ファーストサービスの確立をもっとあげていきたい。(次に向けて)ダブルスが残っているのでペアと話し合いながら勝てれば良い。次のシングルスは春関なので勝ってインカレを決めたい」

次戦女子ダブルス1回戦は、3月3日駒大二子玉川キャンパス、明大西調布コートで行われる。

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