• 悔しい表情でフィニッシュする小根山=萩野運動公園競技場で(大久保翠撮影)

5連覇ならず、悔しさの残るレースに

[陸上競技部]第60回あつぎ駅伝競走大会(2014年01月26日 18時58分)

 第60回あつぎ駅伝競走大会が1月26日、厚木市萩野運動公園競技場を発着点とする6区間42.195kmで行われた。結果は以下の通り(上位3チームのみ)。

<大学の部>
★総合順位★
優勝 國學院大A 2:05:11◎  
2位 駒 大 2:06:31  
3位 神 大B 2:06:55   

★個人成績★
1区(10.3㎞) 二岡康平(歴2) 30:34 ③(3)
2区(3.6㎞) 宮下紘一(経2) 9:50 ②(2)
3区(6.8㎞) 井上拳太朗(現2) 20:59 ③(2)
4区(9.8㎞) 猪浦 舜(市3) 30:07 ⑦(2)
5区(3.6㎞) 中村佳樹(G1) 9:58 ③(3)
6区(8.095㎞) 小根山泰正(法3) 25:03 ④(2)

※◎は大会新記録、○は区間順位、()は総合順位

1区を走った二岡は集団先頭で位置をキープし、2区宮下も国学院Aと競り合いながら先頭でレースを進める。3区井上から前との差が徐々に広がり、終盤の区間も差を詰めることができず2位でフィニッシュ。58回大会で打ち立てた大会記録も塗り替えられ、大会5連覇とはならなかった。

◆大八木弘明監督
「このメンバーでも勝てると思ったが、そんなに甘くなかった。区間賞を誰も取れなかったら負けるのは当たり前。(選手について)試合に連続で出場していると言っても、続けていい走りが出来ないと本当の強さは出てこない。やはり力がないときついと思う。(今後は)メンタル面の強化と、試合と試合の間も自分でしっかり練習をして結果を収められるようになってほしい」

◆二岡康平
「先週、都道府県対抗駅伝に出場したので少し疲労はあったが、最低でも区間賞は取りたかった。(監督からは)途中で仕掛けて引き離していけと言われていたが、思ったよりスタートしてからきつくて仕掛ける余裕がなかった。ついていくのが精一杯で力不足だと思った。(今後は)監督にプライドを持って負けちゃいけないという気持ちでやれと言われたので、走っている時にきつくても気持ちを切り替え、プライドを持ってやっていきたい」

◆中村佳樹
「(1年生で唯一のメンバーに選ばれたが)今回の厚木駅伝をきっかけにして、三大駅伝に挑戦できるように良い足がかりにしようと思い、区間賞を狙っていたが、結果は良くなかった。(監督からは)自分らしい走りを見せてくれと言われていたが、いっぱいいっぱいであまりアピールできなかった。(今後の目標は)来週の神奈川ハーフで65分台を出したい。次は良い結果を残すことを目標に、最終的には三大駅伝に絡んでいけるように頑張りたい」

◆小根山泰正
「(今日は)涼しかったので走りやすかった。調子は練習できてたので悪くはなかった。(前と差があったが)国学院とは差があり正直厳しいと思ったので、途中からはペースをあげて少しでもタイムを良くしようと考えて走った。(監督やコーチからは)いけると思ったら自分に自信を持って走れと言われた。(今後は)4年生になるので、一つひとつのレースで自己ベストを更新できるように頑張りたい」

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