• 1年間主将を務めた羽原=墨田区総合体育館で(内田真生撮影)

  • 小田嶋と飯田は高いブロックで点を稼ぐ

  • ピンチサーバーとして活躍する関(高笠優子撮影)

3回戦敗退も来季につながる戦いみせる

[男子バレーボール部]第66回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(2013年12月05日 19時58分)

第66回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会トーナメント戦1回戦、対富山大戦とトーナメント戦2回戦、対専修大戦が12月5日(木)墨田区総合体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

<トーナメント戦>
☆駒 大2―0富山大
1set(25―13)
2set(25―9)

駒 大0―2専修大☆
1set(23―25)
2set(20―25)

★スターティングメンバー
S#1羽原悠紀 (歴4)
C#4小田嶋大貴 (営4)
C#9愛甲貴広 (営2)
R#15鈴木慎治 (法3)
L#8飯田祐規(心4)
L#25佐々木章仁 (国2)
リ#29 松下誠 (G3)

負ければ敗退が決まる決勝トーナメントの一戦目は富山大戦。序盤は相手のミスを誘い、4連続で得点を奪うなど試合の主導権を握る。終盤は佐々木の連続スパイク、愛甲の鉄壁のブロックが決まり相手の攻撃を完全にシャットアウト。快勝で3回戦進出を決めた。
2戦目は秋季リーグ戦で敗れている専大を相手に互角の戦いを展開。序盤は相手に連続得点を与えるなど、試合の流れを掴むことができない。第1セット後半では小田嶋のサーブを皮切りに攻撃陣が奮起し互角のプレーをみせる。第2セット、相手のスパイクが次々と決まり、一気に6点を奪われる。終盤、粘りをみせるが惜しくも準々決勝に駒を進めることはできなかった。

◆羽原悠紀主将
「(今日は)1試合目はいい形で終わって専修大戦にもっていけたが、専修大戦は勢いに押されてしまい終わってしまったがまだまだだなと思った。(4年間を振り返ってみて)楽しいこともあったが苦しかったことや辛かったことが多かった。(駒大バレー部とは)4年間大学生活の中心であり、自分を成長させてくれた場所。(自分がチームに残せたと思うことは)目標に向かって頑張るという姿勢。(後輩には)悔いがないように思いっきり駒大らしく頑張ってほしい」

◆小田嶋大貴
「(今日は)専修大には勝ってなかったので勝ちたかった。(1部では)2部では拾われなかったボールを拾われたり、レシーブも自分達はまだまだだった。(4年間は)入学時から、絶対自分達の代で1部に昇格するという目標でプレーしてきて、それが実現できたので充実したいい4年間だった。同期も頼れる人ばかりで、この代で1部に上がれたことに感謝したい。(駒大バレー部は)自分を成長させてくれた所。自分はまだバレーボールを理解していない所もあったので、それを勉強させてくれた。(後輩に向けて)まずは1部に残留して欲しい」

◆飯田祐規
「(今日の試合は)悔しいの一言。(4年間を振り返ると)1部に上がるためにやってきて、最後の春に1部に上がれたがなかなか勝つことができず自分たちの力がまだまだだったんだなと思った。(駒大バレー部とは)意識が高い仲間がいるといういい環境でバレーができたチーム。自分を支えてくれた監督や保護者の方々に感謝したい。(自分がチームに残せたと思うことは)前向きな姿勢や攻撃的な姿勢。(後輩には)もっと上を目指して頑張るとともに、今度は下の学年から追われる立場なので自覚をもって頑張ってほしい」

◆関拓也(経4)
「(今日は)チーム一丸となって戦うという良いムードでいけたので入りはよかった。(1部昇格後は)攻撃が速い、高いということを一番実感した。(4年間は)長い様で本当に短かった。もう少しやっていたい気持ちもあるのでこれで終わるのは残念。(同期は)特に突出している選手がいるわけではなかったが、皆で考えを出し合ってやってきた。ありがとうと言いたい。(駒大バレー部とは)上下関係なく仲が良いので家族のような存在。頼りない先輩だったとは思うが、チームがやりやすい環境を整えてくれたので後輩にもありがとうと言いたい」

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