• 1年生ながら先鋒を務める岡部=東京武道館で(比志島大樹撮影)

  • うまく攻め込めない岡崎

強豪に完敗、大きな課題を残す

[剣道部]第59回関東学生剣道新人戦大会(2013年11月24日 19時23分)

第59回関東学生剣道新人戦大会【男子】が11月24日、東京武道館で行なわれた。結果は以下の通り。

<第1試合>
☆駒大7-0日本獣医生命科学大学
先鋒 ○岡部敦弥(商1)<面>1-0長島●
次峰 ○岡崎恭尚(仏1)<面、面>2-0長谷川●
五将 ○二宮海周(営2)2-0不戦勝●
中堅 ○草深直也(商2)<面、面>2-0鈴木●
三将 ○杉本一樹(文2)<面、面>2-0石島●
副将 ○河野剣也(法2)<(面)、面>2-1<胴>佐治●
大将 ○國井勇希(文2)<小手、面>2-0戸田●

<第2試合>
駒大0-5日体大☆
先鋒 ●岡部0-1<胴>間込○
次峰 ●岡崎0-2<胴、胴>渞○
五将 ●二宮0-1<面>村瀬達○
中堅 草深0-0三谷
三将 ●杉本0-2<小手、面>富田○
副将 河野0-0舞原
大将 ●國井0-1<面>村瀬諒

※()は一本目

一回戦は勝ち星を落とすことなく突破する。二回戦、強豪日体大の前に先鋒、次峰、五将が続けて敗北を喫し、後がなくなってしまう。その後中堅の杉本と副将の河野が相手を押し、奮闘を見せるも、引き分けに持ち込むことが精一杯。一本も取ることができず完敗した。

◆中清剛監督
「(結果は)完敗だった。力の差を見せつけられた。でも新人戦だから、これを次に生かせるし、選手たちにはこの悔しさを忘れずに取り返せと言った。(今回の試合は)もっと練習しなければいけないという、うちの弱さが出た。調子の良かった選手は河野と杉本。試合内容は良かった。河野は押していたし、引き分けたけれども一糸報いたと思う。(課題は)これからの一人一人の取り組みにかかっている。自分自身を鍛える一人稽古、そして防具を持って稽古をつけてもらう出稽古をしていくことが大切になってくる。(今後に向けて)悔しさを忘れず次に生かしていく。『倍返し』していきたい」

◆岡部敦弥
「(今回の試合は)まだ一年生なので、とにかく力をつけていこうと思った。(今後は)もっと実力をつけて今度は負けないようにしたい」

◆岡崎恭尚
「(今日の結果は)思い切って1年生らしくやろうと思ったが、2回戦の日体大戦で体で負けてしまって、振られたりしていたので、もっと鍛えなきゃなと思った。(調子は)1回戦目が終わった時点で2本取れていいなと思ったが、2回戦目が始まって1本取られた時に気持ちで少し弱気になってしまった。(1年生として)先輩の足を引っ張らないで頑張ってやろうと思ったが、その気持ちがまだ足りなかった。(今後は)反省を生かし、まず体を鍛えて技もしっかり磨いていきたい」

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