• 先頭集団に食らいつく宮下=国立競技場で(高笠優子撮影)

目標タイムの壁厚く…課題は粘り

[陸上競技部]10000m記録挑戦競技会(2013年11月23日 23時00分)

10000m記録挑戦競技会が11月23日、東京・国立競技場で行われた。結果は以下の通り。(上位3名と駒大のみ)

【出場組・目標タイム】

【8組・29分40秒】
1着 鈴木悠日(青学大) 30:14:06
2着 松崎純也(青学大) 30:16:75
3着 松本光弘(神奈川大) 30:18:20
5着 金森 象(政2) 30:33:88

【9組・29分30秒~29分40秒】
1着 西澤卓弥(順大) 30:10:48
2着 山下侑哉(順大) 30:11:27
3着 畠山泰成(東農大) 30:11:48
21着 吉澤雄喜(歴1) 31:06:97

【11組・29分20秒】
1着 代田修平(中大) 29:48:27
2着 佐藤真路(帝京大) 29:50:49
3着 志方文典(早大) 29:50:88
12着 宮下紘一(経2) 29:59:55
17着 吉田理人(仏1) 30:20:47

全員が1万メートルに初挑戦。11組には宮下、吉田が出場。宮下は、抑え気味に入るが徐々に順位を上げていき、4千メートル付近では積極的に前に出る。終盤に差し掛かり、先頭集団から遅れ始め、ラスト1キロ辺りから差を広げられる。ゴール直前でスパートをかける力走を見せるも、目標タイムから約40秒遅れてのゴールとなった。吉田は序盤、集団の中ごろにつけ少しずつ追い上げていくが、後退してしまい初の1万メートルの自己記録を29分台に乗せることはできなかった。

◆宮下紘一
「(コンディションは)悪くはなかった。(今日は)最初からずっと一定のスピードだったから、最初から突っ込んでいき、ラスト3キロから上げられれば良かった。(ゴール直前のスパートは)ラストスパートで上げられたことよりも、ラスト1キロで我慢出来なかったことの方が大きい。そこが今日一番の反省すべき点」

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