• ケニアを追走する村山=3km地点で(足立夕季撮影)

村山、世界の強さを感じる

[陸上競技部]青木半治杯2013国際千葉駅伝(2013年11月23日 17時50分)

 青木半治杯2013国際千葉駅伝が11月23日(土)、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着点とする42.195kmで行われた。結果は以下の通り(上位3位までと駒大関係のみ、補欠選手は除く)。

★総合成績★
1位 ケニア2:03:59☆
2位 日本2:07:13
3位 ロシア2:07:22
4位 日本学生選抜2:08:03

※☆は大会新記録

★個人成績★
1区(5km)
村山謙太(経3) 13:40②(2)

3区(10km)
宇賀地強(09年度卒、現・コニカミノルタ) 28:07②(3)◎

※○は個人順位、( )は総合順位、◎は区間新

今大会は男女が交互にタスキを繋ぐ世界で唯一の駅伝世界一決定戦である。駒大からは日本学生選抜の代表として村山が出場した。1区を任された村山は序盤から日本代表の大迫を意識しつつ、早いペースでレースを展開。最後の1km地点で3位のロシアに抜かれるが、中継所手前で巻き返し、1位ケニアとの差9秒の2位でタスキをつないだ。

◆大八木弘明監督
「(レースを振り返って)最後のほうで、もう少しケニアの選手に踏ん張ってついて行ってほしかった。(良かった点は)積極的に走っていけたところ。ケニアと走って世界の力を直接肌で感じたから、この経験が次につながっていくと思う」

◆村山謙太
「(コンディションは)天候条件も悪くなかったし、世界大会の一つだったので思い切ってやろうと思った。1区はとても大事な区間なので流れを作ろうと考えていた。(ケニアの選手と競ってみて)離されてしまったところはまだまだ力不足だと思ったし、そこが自分の課題。また今後の良いレベルアップにもなったなと感じた。(今後の目標は)箱根までしっかり練習を積んで怪我をしないようにしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)